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選択するファッションと、消去法のシンプルライフ。

こんばんは、ヤマネコです。

気づけば私にも「服の色を選ぶ順番」ができていました。

※少しですが、下着の話・イラストが入ります。

 

選ぶ、というのは持っている服の中から…という段階より一つ前、買いそろえるときの話です。

服の色より先に

最優先でメインの服(トップスとボトムス、或いはワンピースなど)、そこから小物類をあわせていくのが一般的というイメージを持っていますが、いつの間にか、私は下着ありきの服選びをしています。

まずは下着

他の色は最初の差異もありますが、洗濯や時間の経過で変化することも。

ブラ・ショーツで別メーカーでもOK、でも上下の色味をそろえたい、という理由から「黒」をマイルールにしています。

次にメインの服

これは先日も書きましたが、下着が決まっているので、それが透けないようにと色柄を選んでいます。この考え方がそもそもおかしいのかもしれません。

でも薄着の季節はインナーなしの一枚でさらっと着られるよう、濃い色の服。厚着の季節はどちらでも、そのときの好みで。

次に羽織りもの

夏のベース服が濃い色なら、重くなりすぎないように上着は薄い色。冬はインナーを重ねるので逆になってもOKというルール。

そんな順番になった理由

ファッションに限らずなのですが、たぶん私には特別な「好み」というものがあまりないのだと思います。苦手なものが多いわけではないから、自分でも気づきませんでした。どれも好き、どれも素敵に見える、嫌いなものが滅多にない、そんな感覚で、これぞと言える好みがない。下着は上下同じに見えるようにしたい!という変なこだわりはあるのに。だからメインの服がなかなか決められない中で下着に固定ルールができ、それありきの服選びになりました。

個人的に、その順序自体には問題を感じていません。それは私なりのルールだからいいかなと。

ただ「好みの服がわからない」というのが、以前は少し空しかったのです。

好みがない

顔や背格好から似合いそうにないとか、お手入れが面倒そうという意味の「苦手」はありました。そういう意味では褒めてもらえる服やお手入れが簡単な生地は好きでした。でも消去法で選んだものを「好み」といっていいのかな?と理屈っぽい私はぐるぐる。

それから数年、少しずつ考え方も整理されてきています。

やりたいことが見つからず自分探しの旅に出てしまう人がいる中で(私も一度出てしまったけれど)、消去しながらでも答えが見えてくるならそれでいいのかな、と思うようになりました。

消去法のシンプルさ

正直、私にとって「ナチュラルな服」や「白系のインテリア」、「シンプルライフ」ですら消去法でたどり着いた答えです。

着心地がよくて、お手入れが楽で、コーデが難しくなかったのが「ナチュラルファッション」。掃除をサボると大変だけど、サボらないように!というズボラ人間への起爆剤にもなるのが「ホワイトインテリア」。そうして心地よさを求めながら、且つ猫との暮らしにもあっていたのが「シンプルライフ」。

以前はどんな服を着ていいかわからずにクローゼットを溢れさせていたし、統一感のない雑貨が並ぶ部屋で掃除ができないと嘆いていた。そして「心地よく暮らしたい」の「心地よく」の意味さえわからず困惑していました。

そこからものごとを整理し、消去法で得られた暮らし。

「それでもいっか」のシンプルライフ

その「消去法」という言葉が長いことどこかに引っかかっていた気がするのだけど、ふと考えてみると意外とそれも悪くない。

シンプルライフは私にとって、幸せにつながる生き方だったと気がつきました。

 

本日の猫。

雨でしたが、日中はそんなに寒くありませんでした。

猫の春、そろそろ冬毛も終わりかな。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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