こんばんは、ヤマネコです。
一年以上前のことなのですが、100円ショップでシリコンたわしを買いました。
ネット情報で見かけたことのあったシリコンたわし。ずっと気になっていたものを最寄りのお店で見かけたのが購入のきっかけ。たしか白と黒があったように思うのですが、万が一かびてしまったときにすぐ発見しやすいよう、薄い色を選びました。
購入したのは円形のシリコン一体型のたわし(商品名ではブラシになっています)で、数年前から愛用しているtidyのプラタワ(四角形)に似た雰囲気です。
ただシリコンたわしはプラタワのシリーズよりも圧倒的に柔らかい素材。プラタワが根菜などの土落としに使うごしごし洗い用のたわしだとすれば、シリコンたわしは桃の表面なども傷つけずにソフトタッチで扱えそう。活躍する場面も異なるだろうと試してみることにしたのでした。
結論からいえば、当初はうまく使えず、失敗の買い物という印象に。
失敗というのは私がうまく使いこなせなかったというだけの話です。実際に試し始める中で他の道具との比較をし、どうしてもこのシリコンたわしを使いたい! と思える用途を見つけることができませんでした。
すぐに捨てるのはもったいないと思い、年始(昨年末)に他の掃除用たわしと交換する予定でしばらく保管することに。そんな中で、猫の飲み水用のうつわを洗うのはどうだろうか、と思い立ちました。
取り入れ始めたのは昨年の晩秋。とても使いやすくて、試してよかったと思います。
撮影したのはキッチン、でもふだん猫の水のうつわは洗面台で洗っています。場所が近いからというだけの理由。
- 洗面台で、残っている水を捨てる。
- うつわを水洗いし、軽く拭く。
- キッチンから運んだ水(蒸留水)を注ぐ。
こんな流れ。この水洗い作業の際にシリコンたわしを取り入れました。
シリコンはすべり止め効果のある素材で、洗剤を使わずに洗うと食器に少し引っかかるような感触を覚えます。そのぶんキュッキュと磨くような感覚があるので、シンプルな形状のうつわなら水洗いでもすみずみまで汚れが落とせそう。
とはいえ私が洗っているのは飲み水用のうつわであり、ひどい汚れがつくこともほとんどありません。定期的にキッチンで洗剤を使って洗うこともあるけれど、日常的には水洗いのみ。シリコンたわしはこういう用途と相性がいいなと思いました。
私が購入したシリコンたわしは、両面に起毛(?)があります。
サイズは一般的なコースターよりも少し大きめ。とにかく柔らかいのでコップなどをのせたら起毛がくねくねと曲がって安定しません。
ざるなどの穴が開いた道具は洗いやすいのでは? と想像していたのだけれど、私としてはステンレス製のざるならもう少し硬めのプラタワや棕櫚たわしのほうがしっかり洗える印象でした。汚れた鍋なら尚更こするように洗いたいので、このシリコンたわしは柔らかすぎるかなと。
そんな理由でうまく使えずにいたのですが、ここ数ヶ月は「猫の水のうつわを洗う」という役割でとても活躍してくれています。
(数年前の写真です)
- シンプルな形状の食器であれば、水洗いにも扱いやすい。
- シリコン一体型なのでさびなどの心配がなく、吸水性がないので水切れもいい。
- 水切れがいいぶん保管しやすい。
- たわし本体に傷などをつくらなければ耐久性にも期待できる。
- 煮沸や漂白洗浄もできる。
用途が決まればとても便利。すっかり愛用品になりました。
キッチンで使う場合、私なら他のスポンジなどとあわせて補佐的に活用します。かゆいところに手が届いてくれそう。あくまで、他のスポンジ類をやめて、このシリコンたわしに一本化するのは難しかった、というのが期待とは異なったポイントでした。
ただ洗面台でも食器を洗う機会があったため、思いがけない活躍の場を見つけました。
これからの季節は少しかびが心配だけれど、それ以外ではなかなか劣化しそうにないので、長く使えるアイテムになってくれたらと思っています。
本日の猫。
先日、机の上にも猫の寝床をつくったと書いたのですが……
それ以上にはみ出してくる弟猫。
君がのっている場所は私の作業スペースなのですが……なかなかどいてはもらえませんでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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