こんばんは、ヤマネコです。
自家製ドクダミチンキを手軽に使うため、今年からロールオンボトルを取り入れました。
- 過去記事:ドクダミチンキを、使いやすく。
先端に金属球がついていて、肌の上ですべらせるとその部分が回転し、液体を塗布することができるタイプのボトルです。
これまではさらさらの液体はコットンなどにしみこませるか、スプレーで吹きかけるかの二択でした。そこに加わった新たな選択肢がボトルから直接塗る方法。私は虫刺されなどのかゆみ止めとして使いたかったためとても重宝しています。
問題は、その先端のボールがとても硬かったこと。最初はびくともせず、シリコンゴムなどの上で(消しゴムの要領で)ぐりぐりとすべらせているうちになんとか回るようになりました。ただ、それでもちょっと硬いのかなと。
そこで試してみたのがアルガンオイル。
スポイトでとった一滴をボールの上に直接たらし、再度肌の上ですべらせてみたところ大成功でした。
こんなになめらかに回転するものだったんだ? とびっくりするほどのスムーズな動きです。
この方法は前回のブログを書いたときにも検討していたのですが、もともとオイルを入れていないドクダミチンキなので試すのを後回しにしていました。
ただ、できあがったチンキをオリーブオイルやホホバオイルなどとあわせてバームにする方法もネットで見かけたので、同じようにキャリアオイル(精油を希釈するオイル)として使えるアルガンオイルを組み合わせることに大きな問題はないかなと。
- 過去記事:フェイスケアにも、アルガンオイル。
キャリアオイルについては自分の肌にあうかどうかが選ぶときのポイントだと思います。アルガンオイルは相性によってニキビができやすくなると聞きますが、私は数年使っていて今のところ問題はなく、常備しているオイルということでこちらを活用しました。
そして今回はアルガンオイルの効果を得るというより、あくまでロールオンボトルの先端を回す機械油的な役目。実際ほんの一滴ですんだので、混ざることに対して違和感を持つ必要はまったくなかったなと今は思っています。もっと早く試せばよかったなと。
そんなわけで、ロールオンボトルが、それによりドクダミチンキが、快適に使えるようになりました。
そういえば以前ご質問いただいたのですが、チンキにした後のドクダミのにおいはさほど強烈なものではありません。ロールオンボトルの先端を鼻に近づけると独特な香りがあることに気づくけれど、塗布した後の肌からずっと悪臭を放ち続けるということはないと思います。ドクダミ茶の香りのほうがよほど強いなと。おかげで安心して常備するようになりました。
ここ数年は家の中で虫に刺されることはほとんどないのですが、庭仕事やご近所歩きをした後に「あっ」と思うことが時々あります。そんなときの対策としてつくり置いているドクダミチンキ。ボトルの悩みも解決し、改めてこの夏も気軽に使っていけそうです。
本日の猫。
ドクダミチンキのにおいについて、強烈ではないと書きましたが、塗布した後に猫たちは気づくことがあります。
塗ったのが脚の場合、しばらく足元をぐるぐるくんくんされるのでその攻防が少し大変。
なめられそうなら絆創膏を貼ることにしていますが、どうやらそこまでではない様子。今一番の悩みは、くすぐったい状態に耐え続けなければならないことです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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