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旬のりんごは、スターカット。

こんばんは、ヤマネコです。

産直市場に並ぶりんごがお手頃価格になってきました。

主に地場産品を扱うお店では夏頃から見かけていたけれど、季節や品種によるものなのか少しお高めでした。他にも旬の果物は豊富な季節だったのでなかなか高価なりんごには手が出なかったのですが、ようやくわが家の食卓でも並べられるようになってきています。

品種にはあまりこだわりがなく、その時々で選んでいますが切るときは大抵スターカットを選ぶようになりました。数年前に話題になった切り方だと思います。

一太刀目でちょっと刃の抜きを失敗してしまったけれど、シンプルに輪切りにしていくだけ。

そのままおせんべいのようにかじれば皮もあまり気にならなくなるという情報にも納得。中央の芯周りは食べている最中に硬さを感じるようなら残します。

未だにうさぎ型(皮を残すくし切り)も好きなのですが、スターカットは食材的な無駄と、私自身の手間を減らすことができることからメインの方法になってきました。

 

こうして輪切りにした芯の部分が星のように見えるからスターカット。

のはずなのですが、今回のりんごはほぼ種がなく、いつもなら中央にできるすきまももありません。とはいえちょっとだけ硬い部分があったので、家族のぶんは野菜の抜型(あるいはクッキー型)で取り除いておくことに。

野菜の抜型(にんじんなどに使っています)はクッキー型よりも小さめなので、残せる部分も増やせて便利。状況に応じて使い分けます。

やはり皮も気になるようならむくのですが、この形に切っておくと大根のかつらむきの要領で一周ですむのもすごく楽でした。

そうして芯を取り除いた家族のぶんは、変色を防ぐ目的で塩水(コップ一杯の水に対し一つまみの塩)に一分ほど浸けておきました。すぐに食べる場合は省いてしまう工程ですが、夕飯のしたくの合間などに用意するデザートならこういうひと手間が大事なのかもしれません。

 

とはいえ、私のぶんは数時間後に食べるとしても変色覚悟で塩水には浸けません。

ずっと足元で待機していた彼とシェアするから。猫に過剰塩分はご法度なのです。

当ブログではたびたびふれていますが、りんごは猫とシェアできる果物の一つ。しかも他の果物よりも喜んでくれるので、お店で選ぶときにも猫のことを考えながら手にしています。

カット方法も色々模索していたのだけれど、まずスターカットにしておくと、猫用サイズに刻むときにも楽。そんなことに気づいてからはこの方法に落ち着いています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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