こんばんは、ヤマネコです。
唐突に、「このままでいいのだろうか?」と考えることがあります。「何が」かはその時々で変わりますが、年齢を重ねるにつれそんな機会が増えました。
ジャネーの法則
大人になると時間が過ぎるのを速く感じる、そこにはジャネーの法則があると言います。3歳の子供にとっての「一年」は、その子の人生の「三分の一」の時間でしかないけれど、30歳の人にとっての同じ「一年」は「三十分の一」という、あの感覚。
そして、一年がどんどん短くなっていく(気がする)のです。
(私のこの知識のルーツは「トリビアの泉」という番組から)
生きているだけで変化は起こる
日々を坦々と過ごすだけでも、変化は起こっていました。
毎日繰り返す家事もちょっとずつ慣れていくし、できることが増える一方で苦手なことも見えてくる。そもそもただ息をして時間を過ごしているだけでも、それこそ眠っているだけでも、年齢による変化は続いていくのです。怖い。
そしてジャネーの法則により、心理的な意味で一年がどんどん短くなっていく。時間だけが過ぎてしまうくらいなら、本当にちょっとしたことでも成長したい。なんとなく歳を取るのではなくて、知識や経験と共に、歳を重ねたい。大きなことを成し遂げたわけではないけれど、毎日ちゃんと頑張った一年だったな、と思いたいのです。
モーニングページで吐き出す挑戦
こんな思いは以前から持っていて、色んな方法を試していました。今の私にとっては、ブログもその一つですね。書くことも、読むことも。
そして初夏の頃、たくさんのブロガーさんが実践されていた「モーニングページ」にもひっそりと挑戦していました。
モーニング・ページのやり方はノート3ページほどに、意識の流れのままにありのままに書きつづる。
著者(補足:「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の著者、ジュリア・キャメロン)は「脳の排水」と呼んでいます。
モーニング・ページより
頭の中身を書(吐)き出すことが、気持ちのデトックスにつながる。それを毎朝ノートで行い、定期的に読み返すのだそう。
私の場合、3ページ書くことは苦ではなかったのだけれど、どうしても「朝にやりたいこと」が多すぎて続けることができませんでした。もともと「ペンでかき続けること」を仕事にしているので、これは別の形で取り入れていきたいと思っています。
夜時間で振り返る
頭の中のモヤモヤと向き合うなら、きっと朝が適しているのだろうなと。でも私は時間をつくるのが難しかったので、自分なりにできることを「夜」しようと思い、毎晩、寝床に横たわった後に一日を振り返ることにしました。
せめて一日の終わりに「今日はこんな日だった、こんなことをした」と、あえて言葉にしてみる。毎日イベントごとがあるわけでもないので、「網戸を掃除した」とか「梨を食べた」とか「○○がモヤモヤした」とか些細なことでもいいのがマイルールです。
ただし、声に出して。
聞いてくれる人がいればいいけれど、基本は一人で喋っています…実際には猫が聞いてくれているような、いないような。
出すのが大事
本来は「書き出すこと」で、モヤモヤさせ続けないことが大切。私は書く代わりに、声に出します。同室で誰か寝ていたり、聞かれたくない場合はお風呂ですることも。
ノートのように読み返すことはできませんが、心の中でグルグルさせているよりも、ちょっとした毒素のようなものが出ていくように思いました。
夜出して、朝すっきり目覚め、一日をスタートします。
私が朝にやりたいこと
夜に独り言でデトックスを済ませ、翌朝。
- 検温・記録
- リビングの小掃除・猫の体調確認(兼トイレ掃除)
- 洗顔・歯みがき・水まわりの小掃除
- 飲み物を用意
- ストレッチ(簡単ヨガ)
- 猫の朝ごはん
- 短時間読書・休憩
- 鍋炊飯・人間の朝ごはん
それから家族が外出、私は自室でデスクワークへ突入。
最初はお茶やコーヒーを淹れながらモーニングページを取り入れましたが、今は代わりに太陽礼拝。
やりたいこと、はじめたいことをその都度試し、「今の自分」にとっての気持ちよい一日を始めること。変化を求めない大切なこともあるけれど、変わることで心地よさを感じることもある。
気楽で心地よく、毎日を過ごしたいです。
本日の猫。
この子に…
見つめられるだけでも、小さなモヤモヤは浄化されます。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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