こんばんは、ヤマネコです。
ここ数ヶ月、意識して牛乳を取り入れるようになりました。
牛乳といえば子どもの頃から身近な食材(飲み物)の一つ。自炊を始めてからもたびたび購入はしていたけれど、私は十代の頃からゆるめのベジタリアン思考も持っていたため、豆乳やアーモンドミルクなどとも併用していました。
でも昨年から牛乳を優先して選ぶ暮らしを続けています。理由は、単純ながらニュースなどを受けての酪農応援の気持ちからでした。
菜食主義を意識し始めた当初はとにかく「動物がかわいそう」(プラス痩せたい)という感情が大きく、実際に肉食を断っていた時期もありました。ただ成長とともに様々な情報や考え方にふれ、今はだいぶ緩く、それでいて自分の中での最低限のルールを考えながら食生活に向き合っています。
そんな中で乳製品は少し減らす意識を持っていたのだけれど、極端にいえば、それが酪農応援とは逆行していると感じるようになりました。ましてや牛を処分するほどの事態になっているなんて、私にとってはとんでもない話です。
だったら牛乳を飲もう、乳製品を積極的に取り入れよう。
いつもながら単純明快の答えを出して、少しずつ実践し始めました。
もともと牛乳は好き。おなかの調子を崩さない程度にという制限があるため、飲料としてはそのまま飲むより紅茶やコーヒーに足すのが定番。
場合によっては、ほんの少し足すというより、コーヒーとミルクは1:1くらいの割合でいただいています。そういう飲み方も大好き。
(こちらは数年前の写真ですが)お菓子づくりをするときも、最近は焼き菓子よりも蒸しプリンやキャラメルなどの、牛乳をたっぷり活用するレシピの出番が増えています。
ちなみにこうして小さなうつわで分けてつくるとき、一つは砂糖を使わずに完成させ、猫と一緒に食べるのもわが家では日常的。猫は牛乳をたくさん飲める体質ではなく、乳糖をうまく消化できずにおなかをこわしてしまう心配もあります。そのため積極的にたくさん飲ませることはないけれど、プリンなどを食べたがる子にはレシピを工夫した上で少量ずつ取り分けています。
牛乳は日持ちがしないためそのままの状態での輸入出は難しく、日本の身近なところで手に入るものの多くが国産品だそう。スーパーなどでは、どのメーカー品を選んでも酪農応援にはつながるのかなと。
それ以外の乳製品を購入するときには、できるだけ国産品の表示を見ながら決めるようになりました。国産と明確に書かれていたり特定の地名表現(北海道など)であったり、そういうものを選ぶように。
我が家の場合、ここ十年ほどのシュレッドチーズなどは業務用の1kg袋などをネット通販やコストコで調達していましたが、それらの大半が輸入品でした。
ところがここ数ヶ月でかなり値上がりし、場合によっては国産品のチーズを買うのと大差がなくなっています。運搬費用も関係しているのかなと思いつつ、それなら余計に国産品を選ぶメリットが増えるなと。
しばらくはそういった乳製品も積極的に日本のものを選択していこうと思いました。
そんなわけで今日の一人ランチ。
今でも週に一度は必ずというペースでつくっている、ソッカ。
- 過去記事:食物アレルギーにも強い、ひよこ豆粉。
一枚焼いたらお皿によけておき、二枚目を焼きつつチーズをのせます。
そこに先に焼いておいた一枚目を重ねて、チーズサンドに。
ソッカは豆粉、水、油(今回はグレープシードオイル)、塩だけでつくるベジタリアンにも嬉しいクレープですが、素朴な味なのでチーズやカレーにもあうんです。次はレタスなどもはさみたいなと思いました。
本日の猫。
今日も猫じゃらしと格闘する弟猫。
時々何かの物音に気づき、ぴたりと止まる様子もかわいいです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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