種までいただく、秋の味覚。

こんばんは、ヤマネコです。

今週、今季初めての柿を買いました。

わが家は田舎暮らしで身近なところに農家さんも多く、直産品が比較的お手頃価格で手に入る環境です。スーパーや産直市場などもあるのですが、無人販売所の存在も大変ありがたく感じる日々。

これらすべて、一つ（一袋）100円でした。都会ほど利便性の高さはないけれど、狭い範囲でのんびり在宅ワーカーをするにはとても暮らしやすい地域なのだと思っています。

そんなわけで「さっきもいできた」という体で並んでいた柿を買ったのですが、それとは別に、やはり少し久々の購入になったのがかぼちゃでした。

好きな野菜の一つではあるのだけれど、カットするのが大変なのであまり手に取りません。楽な切り方も調べながら色々試してみるものの、ついつい簡単に食べられる食品のほうを優先的に選んでしまい、こうしてかぼちゃを購入したのはおそらく数ヶ月ぶり。今回は近く訪れるハロウィンを意識して、料理に使ってみようと思い立ちました。

ただ、あまりに「大変」「切りにくい」「もう嫌だ」と勝手に敷居を高くしていたおかげ（？）なのか、決死の覚悟で臨んだ今回のかぼちゃカットは難なく終わってしまったんです。簡単といえるほどではなかったし、やはり硬い皮を切るときは油断すると怪我にもつながりそうだけれど、私にとってはだいぶハードルが下がったような気が。敬遠していた期間も無駄ではなかったのかもしれません。

こうしてドキドキしながら買ってきたかぼちゃは無事に食卓へと並べることができたのですが、残った種も久しぶりに調理しました。

二晩ほど干してから（3～4分のレンチンで時短もできるそう）、油を引いたフライパンで焼き色がつくまで煎るだけ。あとは落花生のように外皮をむいて中の青い実をナッツ感覚で食べるのですが、私は割るときに歯を使ってしまうのでこの後の写真がありません。いずれは製菓材料として使えるようにナイフで割ることも考えようと思います。

このかぼちゃの種は簡単につくれるのにすごくおいしくて大好き。でもそもそもかぼちゃを買うのが久しぶりだったので種を堪能できたのも数ヶ月ぶりでした。

幸いにもかぼちゃを調理するハードルを下げることができたので、今後は捨てる部位なく完食する機会も増やしていきたいです。

本日の猫と、柿。