こんばんは、ヤマネコです。
2014年に、カセットコンロを購入しました。
わが家ではあまり「鍋を囲む」という形の鍋料理をすることがありません。すき焼きなども最初に取り分けて食卓に運んでしまうことがほとんど。本来の形式に反し醍醐味も損ねているとは思いつつ、そんな食生活を続けてきました。
そのためカセットコンロといえば基本的には防災用。定期的な点検を兼ねて調理に使ってみることはあるけれど、日常的な出番はないアイテムです。
そんなカセットコンロにも安全に使う上での寿命があるそう。購入当時に調べた限りでは、本体は十年、ボンベは七年以内に使い切ったり交換したりすることが必要なようでした。
あわせて所持するカセットボンベは三本セットで購入することが多いため、最大で六本のストックというのが現状です。災害発生時には心もとない気もするのですが、なかなか使い切れないのと、冬場であればストーブでの調理も可能なため、ボンベのストック数は増やさずに様子見を継続中。
実は2016年に購入したものがまだ一本残っていたため、それを最近(ボンベの期限ギリギリ)使い切りました。もちろん、新しいボンベも防災用にと追加しています。
そうしながら気になっていたのが、カセットコンロ本体の寿命について。
2014年に購入した(おそらく同年2月に製造された)もので、推奨される交換期限まで二年を切ったところ。
きっちり十年間使った上で二年後(2024年)に交換するとしても少し早めではあるけれど、あまり使わないものだからこそ時期を念頭においておき、本格的に考え始めるのは来年から。そんなつもりで確認しておきました。
冬場は月に一回、点検がてら使っています。更に今冬は使い切りたいボンベがあったので使用頻度が高まりましたが、感じる不具合などはありません。
傷や汚れなどが多少あるものの、九年目に入ったところなので普通の範疇かなと。
普段のコンロと比べてちょっとだけ火力調節(つまみをあわせる角度)などが難しいけれど、これは新品時から思っていたことで、私の慣れ具合の問題だと思います。
私にはカセットコンロ以外でも、そろそろ買い替えるべきかも、と思いながら数年単位で使い続けてしまうものが多々あります。仕事道具や家電などもそう。それでも五年、十年と長持ちしてくれることがあるから、いつも故障するまで使いたいと思ってしまう。
今回のカセットコンロも、推奨使用期限があることを知らなければまだまだ使えそうだと判断する状態。その期限にも少し猶予があるものの、きっちり十年目(あるいは十一年目)で買い替えるかはまだ悩んでしまいます。
どうしてこんなタイミングでカセットコンロについて考え始めたかというと、3月が備蓄品などの点検時期だったこと、冬じまいでカセットコンロのお手入れをすませたことなどが理由でした。それに加えて先月のヘルメットのことがあったから。
- 過去記事:311*防災用ヘルメット、私の失敗。
一見傷みや不具合のなさそうなヘルメットやカセットコンロにも寿命がある。私にはそれを知らなかった時期があります。とくに日用品よりあまり使わない防災用品はそういうポイントを見逃しがちでした。
その交換時期に気づき、実践することも大事。それ以上に、最初に購入したときに「一生ものにならないこと」を把握していれば、選ぶための条件も変わっていただろうなと思うのです。
カセットコンロについては仮に十年を目安に買い替えるのだとしたら、今度はデザインや機能性より、安全性とお値段優先で考えようかなと思うようになりました。
わが家の場合は使用頻度も低いし、食卓などで家族の目にふれる機会すら少ない道具。防災用品として持っておきたいとは思うけれど、見た目を重視する必要はないかもしれないなと。
何より考えておきたいのは安全性。あまり使わないことに加え、私自身の知識が乏しいこともあり、こういうものだからこそメーカー品に頼りたい。そう考えると次もイワタニ製が最有力候補となりそう。
希望する条件はこれからも増減があるとは思うけれど、購入品の製造年を確認しつつ、比較的お安いものも選択肢に含めたいと思っています。
本日の猫。
気づかないふりをしたかったけれど、換毛期です。
少し前に、本格的なブラッシングを始めました。
そして一部の猫たちは再びちょこちょこはげてしまう結果に。加減の配慮が足りないことまで恒例になってしまい、大変申し訳ない。
とはいえここ数日わが家の地域は暑さでぐったりする気候が始まっているため、冬毛を取り除いておいて少し快適になってくれたかなと。また気をつけながらブラッシングを続けていこうと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き