こんばんは、ヤマネコです。
久しぶりに猫用の歯ブラシを使ってみました。
昨年末に購入した福袋に入っていたものです。
- 過去記事:ネコへのプレゼント、56nyanの福袋。
猫は虫歯にならないそう。ただし歯石などがたまったり、口内環境が悪くなったりする心配はあるため、子猫の頃から簡単な歯みがきは続けています。これは成長してから、なんらかの理由で猫の口に指を入れなければいけない状況(確認や検査など)に慣れてもらうことへも役立ちました。
十数年かけて色々試してきたのですが、いつもはシートタイプのものを指に巻きつけて使っています。
慣れていないうちは噛まれる心配があり注意は必要。今はスキンシップの一つとして感じられるようになりました。
今回は久しぶりのブラシタイプ。
全体的なサイズ感は一般的な歯ブラシと変わりません。でも明らかに違うのはヘッド(毛の部分)のコンパクト感です。
- 毛が細く柔らかい。
- ヘッドが小さい。
- ネックが曲線。
こんな特徴があるそう。
やや細身なので人間用だとワンタフトブラシに近い印象でした。
毛もしっかり柔らかく、スーパーソフト(人間用歯ブラシ)の感触を思い出します。
- 過去記事:やわらかすぎた、歯ブラシ。
毛の硬さはとても重要。とくに犬や猫の場合はピンポイントで小さな歯だけをみがくのが難しいこともあり、歯茎を傷つけないためにもこの毛質には安心感がありました。
というわけでみがいてみることに。
(実際には抱っこ状態でみがきます)
幸いうちの猫はこの歯ブラシのヘッドを口の中に入れることを嫌がりません。自発的に口を開けていてはくれませんが、私が指で唇を持ち上げて歯茎をあらわにしても抵抗なし。その表面を少しずつこするようにしながら歯石のチェック、といういつもの流れで使えます。
これなら歯ブラシ初体験の猫にも受け入れてもらいやすいかもしれません。
交換の目安は、やはり毛の広がり方。
一ヶ月という説明もありますが、わが家では毎日全員の歯みがきをしているわけではないので、この一本に関しては二ヶ月ほどで毛のボサつきが気になり始めました。
ただそれよりも先に、何度かヘッドを噛まれてしまい……
軸部分の寿命のほうが短いのでは? と心配しながらなんとか二ヶ月もたせることができました。
説明書きに「噛ませないで」と書かれていますが、正直そのコントロールは難しいです。おそらく先端が折れて誤食になる事故に注意が必要なのかなと、その点はしっかりチェックするようにしていました。
猫の歯石の蓄積が気になり始めてからは病院にお任せするしかないのですが、その予防策や日頃のチェックのためにもこういったブラシを使う習慣をつけておくと安心。
ブラシを使うと指を噛まれる心配が減り、シート(指)を使うとどこをみがいているかがわかりやすい。うちは猫数的に歯ブラシの本数を増やすのが悩ましく、むしろ手軽にできるシート派に落ち着いていましたが、ブラシだと歯間までみがいてあげやすいことを久しぶりに実感。
年齢や歯の状態にあわせて、猫のオーラルケアについても個別に見直していこうと思うきっかけになりました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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