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冬の掛け布団の上に、かけたもの。

こんばんは、ヤマネコです。

立冬もすぎ小春日和の最中、昼と夜の寒暖の差に風邪をひいてしまわないかとひやひやしています。

日中は、洗濯物を干しに一歩外へ出ただけでも汗をかきそうなくらい暑い。
深夜から早朝は、何枚重ね着をすればちょうどよいのか悩むくらい寒い。

比較的温暖な関東暮らしなので準備万端のまだストーブは使わずにすんでいるけれど、猫たち用の電気ホットマットは毎晩使うし、自分も厚手の靴下などを着用するようになりました。

そして今年も、昨シーズンと同じ方法で「ふとん乾燥機」のお世話にもなっています。使わずに寝られないほどの寒さではないけれど、寝具の湿気対策にも有用だし、ほかほかの寝床は猫も気に入ってくれているようなので、やめる理由が見つかりません。

 

そんなわけで今冬も猫との同衾は続きそう。そこで用意したものが小さめのコットンガーゼケット。

数年前に購入してから猫とシェアする一枚になっているもので、こちらを掛け布団の上に広げて就寝するのが習慣になりました。

 

羽毛素材の掛け布団の場合、その上を「覆うように毛布をかける」とあたたかいのだそう。

でも私の上掛けは丸洗いできる化繊布団なので「上から毛布」の恩恵があるかはわかりません。それに小さいガーゼケットをのせた理由は、私にとっての防寒(寝具のあたたかさ強化)が目的ではありませんでした。

使うのは主に猫なんです。

 

今の家で暮らし始めた当初は「猫といっしょに眠ること」は考えていませんでした。それでも寝具のカバー類は、ダニ透過率が低くほこりも出にくいものにしようと、特殊な化繊素材を選択。さらりとした生地は猫の毛も落としやすく、化繊でありながら私自身は静電気も気になりません。五年以上前の購入品ですが意外なほど劣化も感じず(落ちない汚れも毛玉もない)、今も現役で使っています。

ところが、うちの一歳猫は綿素材のほうが好きなようで。

化繊の布団カバーの上でも丸まって眠っていることがあるし、ひどく嫌がるわけではありません。それでも綿や麻のタオルや着替えのワンピースなどをほんの数分でもベッドに広げておくと、必ずその上に移動しています。それなら毎晩、掛け布団(アレルギー対応の化繊カバー使用)の上にも何か敷いてあげたいなと。

そして用意したのが、このミニガーゼケットでした。

私はいつもベッドで寝ていますが、掛け布団は毎日「干す形」で管理しています。就寝前に一通りのベッドメイキングを終え、最後にガーゼケットをのせることにしました。

 

小さめのガーゼケットを適当にふわりと広げるため、ベッドの上でも「右寄り」や「左寄り」や「足元」などその日によって多少移動するものの、猫は必ず、ガーゼケットの上に呼び寄せられるように寝そべります。

あとは包んだり、

巻いたり、お好みで。

かけてあげればあったかいかなと思うのですが、やんちゃな寝相の猫だと数時間後には完全に「敷物」になってしまいます。深夜から早朝にかけ、気づけばかけ直しているけれど、あまり長くはキープできていない様子。

どうしても寒いときは私のふとんの中に入ってくるようなので、ある程度は自分で快適な場所をさがして動いてもらうことに。

猫がふとんに入りたいときは必ず私を起こす(起きるまで耳元でニャゴニャゴ話しかけられる)流れになるので、こちらも寝ぼけつつ対応していこうと思います。

 

このミニガーゼケットは動物病院などへの移動時にはキャリーにかけたり、中に敷いたり、私自身のひざかけにしたりと多用途目的で買いました。

ガーゼゆえの素材感で猫の爪がひっかかり、糸がとびだしてしまった部分もあるのですが、適度にお手入れしながら三年目。

(複数購入したうちの一部は、病床の猫が旅立つときに持たせました)

その短い間にも使う子の世代が多少移り変わったけれど、ぼろぼろになるまで使いこみたい、大切なお気に入りの一枚になっています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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