こんばんは、ヤマネコです。
お盆入りから雨続きのまま迎えた本日は、2021年の送り日でした。
在宅業で暦の把握に世間ずれのある私は今日までが連休だと思っていたけれど、お盆休みは公休であって祝祭日とはまた別のものだったことをやっと思い出しました。
私は365日変わらず仕事を、と思っていたけれど、お盆期間中は夏の一時的な寒さ対策に追われてぼんやりと連休らしい連休をすごしてしまった気がします。
今年も猫たちの迎え火と送り火は、茶香炉にまたたびをくべて焚きました。
薄暗い写真で、香炉の上にのっている不思議な物体はまたたびの葉を乾燥させたものです。
今年も収穫には行けなかったので、数年前に乾燥させて保管したものを少しずつ大切に活用中。香りがとんでしまっていないか? というのをいつも心配していますが、焚き始めると猫たちの反応が明らかによくなるのでまずまずの効果が残っているようです。
この香りが、ここ数日もしかしたら帰ってきてくれていたかもしれない歴代の猫たちにも届いていればいいなと。
そういう意味で焚くのであれば、迎え火はともかく送り火にまたたびを使うのは誤った選択のようにも思えました。ただまたたびの効果(猫たちが恍惚となる状態)はそんなに長く続かないそうで、個人差はあれど三十分程度なのだとか。
お盆の最終日、此岸から彼岸へ。
再び送り出す前のはなむけに、またたびの香り。
悪くないかもしれません。
また来年も用意しておこうと思っているけれど、そういえば一ヶ月もすれば秋彼岸。お盆とはまた少し違う趣旨のものではあるけれど、やはり焚く予定でいるまたたびの香りが再びみんなに届くといいなと願っています。
本日の猫。
何かを見ている弟猫。視線の先には扉があります。
そこをずっと警戒するような姿勢で十分以上見守っていました。
もしかして、誰かいたのでは?
それが私には見えない猫たちの誰かなら、むしろ嬉しいと思いました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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