こんばんは、ヤマネコです。
年明けすぐに七草粥、小正月の小豆粥、とお粥をいただく機会が続きました。
それ以来、週に一度くらいのペースでお粥をメニューに組みこむようになりました。
そして一人暮らしが始まったのを機に、頻度が倍増しています。
子どもの頃の私にとって、お粥は病人食のイメージでした。当時の家族にはお粥が嫌いな人もいて、七草粥にはつきあってくれましたが、日常的な食卓に並ぶものではなかったなと。
そんな固定観念は大人になっても続いていたので、私自身はお粥に対して好き嫌いを考えたこともなかったのですが、最近は献立の一つとして、お粥という選択肢があってもいいなと思うようになりました。
- 行事食にならう日
- ちょっとだけ体調がすぐれない日(疲れがたまっている・二日酔いなど)
- 家族ともども自宅でのんびりすごす日
- 家族の分の食事づくりが必要ない日(自分の食事だけつくる日)
こういった日を中心に、一食ないし三食すべてをお粥にしています。
わが家でお粥をつくるときは2~4人分のイメージで、圧力鍋で「一合の米に900mlの水」という方法。私の場合はあまり量の調節はせずに、一度つくったら鍋が空になるまでお粥を食べ続けます。
味つけも変えやすいし、食べやすいし、身体も温まるしといいことずくめ
ただ、そんなお粥にもいくつか気になる点がありました。
- 噛まずに飲み込んでしまうと、かえって消化に悪い。
- 消化が早いぶん、空腹になるのが早い(早すぎる)。
身体の調子が悪くないときにお粥を常食してみて、私が実際に感じたデメリットはこの二つです。
とくにわが家は玄米を使っているので、よく噛まないと消化に悪いのはわかっていました(飲み込んでしまうと、お腹がゴロゴロします)。それなのに水分の多いお粥は噛む意識が薄れがち。本当の病床時には向かないメニューという説があることにも納得でした。
とはいえよく噛めばいいだけの話で、ふだんの食事から「お粥でも噛む」という習慣を身に着けておくのもいいなと発想を切り替えています。
ところが、です。よく噛んで消化がよくなったお粥は、腹持ちが悪くなります。しっかり食べたつもりでも、食後一時間くらいで再びお腹が空いてくることが。
自分でつくってみると実感しますが、一合に対して900mlの水。ほとんど水分。その上、消化しやすくなるようよく噛めば、すぐにお腹がすくのも納得でした。
そうなると、力仕事の前や、ここぞという勝負のある日(?)の食事には向かないかなと。結果的に、わが家では「のんびりする日の朝食」や「少し帰宅時間が遅くなってしまった日の夜食に近い夕食」などで、お粥を取り入れることにしています。
エネルギーにするための食事というよりも、胃をいたわるための養生。
胃に負担をかけないことで、肌への悪影響も防ぎつつ、身体を温めたり、デトックスにつながったりもするのが、お粥。よく噛まないと逆効果にもなりそうなので、そこだけは注意が必要です。
桜の塩漬けと、三五八漬けを添えて。
私は美肌ケア(美容健康)の基本の一つが食事だと思っているので、一人暮らしの間は積極的に「お粥のある食生活」を続けていきたいと思っています。
今、目指すテーマ。
実のところ、最近は寝不足が続いていて肌も髪も荒れ気味になっています。それを見直す春にします。
本日の猫。
今日は少し気温が落ちたけれど、さすがにこたつはしまっていいかな?という気候。
そんなわけで、とりあえず撤去してたたんだ毛布なのですが…。
まだ必要だから!!!
という熱いまなざしで訴えられました。
しかし「ごはんだよ」と言われると、忘れてしまう程度の思い入れです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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