ネコとお盆入り2024

こんばんは、ヤマネコです。

2024年もお盆を迎えました。

準備は数日前から進めていました。マイクロビーズの香炉灰は前日に丸洗いして総入れ替え。

洗い終えたものは数日かけてしっかり乾かし、保管しておきます。

今日はいただいた野菜で精霊馬づくり。

以前割り箸がなくて困っていたのを覚えてくださっていたためか、あわせていただくことができました。

（自分で用意していたものはそのまま保管しておくことに）

ひとまずきゅうりを使って馬だけをつくりました。

同時につくると最終日にはなすが傷んでしまう、そんな過去があったから。新鮮な野菜を使っていても、気温の影響で早々と劣化してしまうようなのです。とくに割り箸を挿している接合部分が危うい。

夜間だけでも冷蔵庫という厩舎に入ってもらっても良いのだけれど、基本的には迎え火（13日）にあわせてきゅうりの馬、送り火（16日）にあわせてなすの牛をつくるようになりました。

そしてわが家の迎え火は、例年どおりに茶香炉で焚くまたたび。

私にはまたたびの香りというのがイマイチよくわからないのですが、猫たちはどこからか漂う香りにくんくんと鼻を揺らしていました。

お馴染みの猫の手も次々と壁に出現。

茶香炉自体は時々焚くのですが、お盆の時季が一番ゆっくりじっくり炎や灯りを堪能できている気がします。

たびたび書いていますが、私はわりと現実的な思考なので霊体の存在などはあまり信じられません。

それに対し完全に矛盾しているのに、お盆になれば歴代猫たちが里帰りしてくれていると信じています。そう願いたい。そうであってほしい。私がそっちに行くまで、君たちから会いに来てほしい。

いつか再会できるときまで、そんな気持ちでお盆をすごします。

本日の猫は、きゅうりと兄猫（起きています）。

たまに聞く「猫はきゅうりが嫌い」という話。それも信じられない話の一つです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。