こんばんは、ヤマネコです。
猫と暮らすことをテーマにした家で暮らし始めて十四年ほどがたちました。
床や壁もそのテーマに基づいて選んでおり、プロに施工してもらった床材は四種類。
- フローリング
- 強化フローリング(ペット仕様で選べたもの)
- タイル
- クッションフロア
猫と暮らすことを前提にするならどの床材も失敗だったとは思いません。どの床にも多少のデメリットはあったけれど、メリットも大きかったからです。

ただ、もし今の私が家じゅうの床材を選び直すとしたら、間違いなく大半をフローリングにすると思います。
正確にいえば、もし金銭的な心配が一切ないのであればタイルが一番理想的。ただイニシャルコストから始まり、維持費や万一の修理費、タイル敷きで寒くなりがちな冬場の床暖房の設置費や光熱費などのお財布事情も鑑みて、総合的判断での一位がフローリングです。
強化フローリングも、その名のとおり強度があってお手入れも楽。見た目は一般的な床とあまり変わりなくすごくよかったのですが、傷が一切できないというわけではありませんでした。
お手入れ方法も独特で、一般的なフローリングとは別の道具をそろえる必要があるなど少し面倒だったんです。

実際に傷は少なめだと思うし汚れたときの掃除もすごく楽なので選んで失敗だったとは思わないけれど、ここの費用を別の用途へ回してもよかったかも、というのは十四年間たびたび考えています。
クッションフロアは使い方によりけり。水濡れや汚れに強いのは猫スペースにとっては便利。踏んだときの感触は猫の足腰にもやさしく、メリットは多いです。
ただし猫の爪ですぐに傷がついてしまうのは大きなマイナスポイントでした。

この写真は時々猫が出入りする水回りのクッションフロア。ベースにグレーの大理石模様が入っているのですが、散らばる黒い点はすべて猫の急ブレーキなどで爪が刺さった痕跡です。
入居一年目にはこうした穴が開き始めていたので、経年劣化というよりも猫との相性がイマイチなのだと早々に感じ始めました。
ただ、たとえば猫たちが食事をする場所、猫用のトイレやケージを設置しておく場所など、狭い範囲に防汚目的で使う床材としては優秀なのではないかなと。その場所で猫がどんな行動をとるかによって満足度が変わりそうです。
なおクッションフロア材にも引っかき傷に強いアップグレード版が出ているので、その製品が刺し傷にも強ければ(画鋲などで刺せなければ) 例外になるかもしれません。
フローリングにも傷はつきます。それでも選ぶ価値はあると思いました。
- 特殊な床材ではないので設置費用が抑えられ、お手入れの道具や情報も手に入れやすい。
- フローリングの上から、別の床材(クッションフロアやカーペットタイルなど)をDIY施工することもでき、その後の剥がしたり交換したりする費用も抑えられる。
- 適度な注意とお手入れで十四年たっても大きな劣化を感じない。
お手入れがしやすいこと、別の床材を検討したいならフローリングの上に施行する選択肢があること、十年以上の生活で感じられた耐久性などが理由です。

フローリングをフローリングとして使うだけでなく、人間や猫の生活の仕方や年齢などにあわせて模様替えをしてもいい。そう柔軟に考えてみると、あえて最初にコストアップさせて他の床材を選ぶ必要がないというのが結論でした。
そんなわが家にも狭いながらタイルスペース(業者さんに施行してもらったタイル)があります。屋外へとつながる窓際であったり、猫のトイレスペースだったり、リビングの一部がタイル敷き。幸い割れるようなトラブルもなかったので、お手入れに関してはすごく楽という印象だけが残りました。

夏場はひんやりするおかげで猫たちにも大人気。
そんなわけで前述のとおり、床を全面タイルにしたいのが本音。ただ先々の出費などを考えると、おそらく今後チャンスがあっても踏み切れそうにないのです。
一番一般的な床材であるフローリングが、猫との暮らしにも一番しっくり。
限りある予算を割くなら別の場所に。今の私ならそうするなと思いました。
本日の猫。

今日は大嫌いなブラッシングをされてしまい、大いに不機嫌な弟猫。
一時期「この方法なら受け入れてもらえる」と思ったブラッシング法もありましたが、それも徐々に変化していき、今はどんな方法でも嫌な期間。とはいえ一日数秒ずつでもケアをして、吐き戻しを減らしてあげたいのです。

ブラシの後はおやつタイムに。とはいえすぐに機嫌が直るわけではなく、この表情のままもぐもぐしていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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