こんばんは、ヤマネコです。
いつもと違う時間帯の買い出しへと出かけたところ、帰路で少しぐったりしました。
場所は徒歩圏のスーパー。一人のときは歩いて往復することも多い道。仮にちょっと考えごとをしていたとしても迷子になることなく、往路も帰路も自然と目的地にたどり着けるくらいには慣れたものです。
そんないつもの道で、いつもとの違いに戸惑ったのが「日差し」の存在でした。
もともと買い出しに行くのは午前中や午後の早い時間帯であることが多いのだけれど、この日出かけたのは夕方でした。とはいえ日も長くなってきた今の時季、周囲はまだまだ明るく移動に不便はありません。しかも前日までは雨天曇天の日が多かったのに対しとても晴れやかな一日だったので、思い立って買い出しをすませておこうと遅まきながら動き出したんです。
その帰路で困ったのが、歩けるスペースにほとんど日陰がないことでした。
私が住む地域は関東とはいえそれなりの田舎。一軒家も多く、平屋もめずらしくはなく、逆に背の高い建物があまりありません。一軒家の場合は規模は様々ながら庭のあるお宅が並んでいて、公道と私有地の境から建物が離れていることも多いのです。そこに高い塀でもなければ自由に歩ける場所に陰ができにくいのはたしかでした。
それでも太陽の位置によっては道の左右や進行方向に、人が一人歩くにはちょうどいいくらいの細い陰がつづいている。建物の影というよりは、敷地の境目に並ぶ庭木や塀の木陰。まだらであったり、低めであったりはするものの、日差しからの避難場所としては十分かなと。
ただ当たり前のことですが、それらの影は常に存在するものではありません。もともと私が個人的に、その威光にあやかれる時間帯に歩くことが多かったのだとその日改めて実感しました。
いつもと違うタイミングで歩んだ帰路は日差しからの逃げ場がほとんどなく、そんなに長い距離でもないのに、通過しきったときにはだいぶ体力を奪われていたような気がします。
日向を長く歩く覚悟があるときは日傘を持って行くけれど、場所は慣れた最寄りスーパー。いつもの感覚だとUVカットの衣類やマスク、あとは日焼け止め(ファンデーション)に頼ればいいかなと。もとより買い出しという目的である以上、帰路の荷物を考えれば片手がふさがってしまう傘は使いたくなかったんです。
そして無意識に「いつもの木陰のある道」を想定していた。それが最大の失敗でした。
時間帯が変わるだけで、いつもと違う道を歩いたような気がする。屋内での家事もそうですが、買い出しなどは大抵決まった時間に動くことが多かったので、そんなことも忘れていました。
季節が変わればまた違った感覚を持つこともあるのだけれど、夏の移動はある意味で死活問題。下手をすれば熱中症にもなりかねません。日陰だけで十分な対策とはいえないものの、その日、心の準備も何もないまま歩いた帰路が大変だったのはたしかなので、出かける時間、場所にあわせての対策を夏に向けて再考しようと思いました。
本日の猫。
作業や家事の合間のひと休みにもハンモックを使っているのですが、寝そべるとすぐに猫たちが集まってきます。
最近あまり飛び乗ってこない様子に不思議な気持ちでいたけれど、くっつくと暑いからだ、と納得してしまう初夏の午後でした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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