こんばんは、ヤマネコです。
数ヶ月前の良品週間で新商品を一つ買っていたのですが、このたび同じものを買い足すことにしました。
ポリプロピレンスクリューキャップ丸型弁当箱(複数サイズあり)です。
スクリュー蓋がついた小さめの白い容器で、もちろん人間用。でも私が一目で「これだ!」と思ったのは、猫に使うためでした。
七年ほど前に似たようなサイズ・形状の容器をイワキのガラス製品(パックぼうる)でそろえて、これまでずっと愛用してきました。
用途は、猫の「おでかけ用ごはん皿」。手頃なサイズで、蓋ができて、洗いやすくて、私が求めていた条件にぴったりでした。ただうちの猫たちが大型(顔も大きめ?)のため、このうつわについて気になり始めたのが、口径のせまさ。もう少し浅くて広い形状だと尚ありがたいと思っていたんです。
そんな欲張り条件を掲げていた私にとって、無印良品のこちらはまさに理想どおり。
熱に強く、軽量なポリプロピレン製(食洗機・電子レンジ対応※蓋は外す)。
シリコンパッキンつきで、スクリューキャップ(スープOK)。
シンプルな見た目。
好みで言えば、素材はこれまでのガラス製のほうが好き。でも外へ持ち出す用途では常に不安もあったため、「落として割れる」という心配を軽減してくれるポリプロピレン製は期待以上です。
直径の変化はほんのわずかにも思えたのですが、ガラスのうつわには厚みもあるため、かなり広がったように感じられました。
小さいことながら感動したのが、パッキンが取り外しやすくなっていたこと。
最初、欠けているのかと勘違いしたへこみは、パッキンの持ち上げを簡単にするためのものでした。
スクリューキャップなので多少凹凸があり、それがスポンジだと洗いにくいかもしれないけれど、シュロタワシを使っているわが家ではまったく問題ありません。その点イワキのパックぼうるは凹凸が少なくてよかったのですが…
汁もれしないスクリューキャップタイプで、スープも手軽に持っていけるお弁当箱です。
引用元:無印良品ネットストア商品ページより
水分の多いもの(わが家の場合はウェットフードなど)を入れられるのはありがたいので、この仕様にも納得しています。
今回の追加購入前にレビューを拝見したら、本体が小さめのため、傾けずにスクリューキャップを回すのが難しい(開けにくい)というご意見もお見受けしました。
私は握力が強いほうなので感じたことのないデメリットだったのですが、たしかに手の小さい方や力の弱い方が開ける際には、205mlサイズ(シリーズ最小)容器の「下の部分」をしっかり押さえておくのが大変かもしれません。
個人的には、大きいうつわのほうが押さえる面積を広くとれるため、開閉の難易度が下がるように思います。また、ちょっと手間になりますが、本体側に輪ゴムなどを巻きつけ固定すると若干開けやすくなるかなと。
パッキンを外してスクリューキャップだけを使う場合は、蓋を外す力がさほどいりませんでした。中身にもよりますが、一時的にドライフードだけを入れておくようなわが家の用途なら、パッキンを外しての使用も検討できそうです。
とはいえ私にとっては希望どおりのアイテムでした。
- 写真のキャットフードはこちらです。
…欲を言えば、もうちょっと浅くても(平皿でも)よかったのですが…
よく考えると、いざとなったら浅い蓋のほうにドライフードを入れて、本体のほうをお水入れにする使い方もできそう。そもそも、この容器に水を入れたまま持ち出すことも可能。
蓋がある以上は「フードが残ったら蓋をして保存できる」という一点をメリットに感じていましたが、臨機応変に活用できるという発見で更に気に入りました。普段づかい用ではないと書いたけれど、おやつやふりかけ入れとしてなら、ほぼ毎日出番があります。
というわけで愛用し始めて数ヶ月、今秋の良品週間で買い足しを予定していた一品を昨日のコートを注文する際に送料調整で取り寄せたのでした。
あまり外慣れしていない猫たちといっしょに、時々自家用車やカートでおさんぽに出ます。
外で放すことはないけれど、非常事態のことを考えると自宅以外の場所に少しでも慣れておいてほしいなと思うから。あとは、通院。先代のイワキの容器は、遠距離通院していたときにもかなりお世話になりました。
出先では(車の中でさえ)飲食する余裕のない子もいるけれど、用意して出かけることが私の安心にもつながるので、割れない容器も備えの一つ。お手入れ方法にも気をつけながら、長くお世話になりたいです。
本日の猫。
からっぽなうつわに、絶望する子猫。
期待に瞳を輝かせる子猫。
このあと、おやつをあげました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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