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お飾り状態だった道具の処分と、反省。

こんばんは、ヤマネコです。

少し前の不燃物回収日、ずっと迷っていたものをとうとう手放しました。

キャンドルホルダーです。

 

アロマグッズの類はだいぶ前に手放しました。理由は猫に危険だと知ったため。自分の癒しをアロマに求めるよりも、猫たちの健康を優先したいと思ったからです。

代わりのように手に入れたのが茶香炉。これは以前、ハレタルの記事で書かせていただいたとおりです。

ただ仏前で無香料のキャンドルを焚くことがあったため、残しておいたのがクリアガラスのキャンドルホルダー。それとは別に排油でつくったエコキャンドルをいただくことも時々あったので、しまい込むこともなく便利に使っていました。

 

けれどここ2~3年は、ほとんど出番なし。

エコキャンドルをいただく機会が減りつつあるのも本当ですが、稀にいただいても余らせていました(それらは他の方へ譲りました)。

気づかないふりをしていたけれど、理由ははっきりしています。ホルダーの中に燃え尽きていないキャンドルが収まったままなのです。

 

そのキャンドル、実は火がつきません。

 

だいぶ前にいただいたキャンドルに「火をつけては消し(数分間楽しむだけで消す)」を何度かくり返した結果、芯だけが燃え尽きてしまったようで、使い切ることができなくなっていました。

そのうち何か策を思いつくだろう。
そのうち検索して解決させよう。
そして時々火をつけてみて…がっかり。

そう思いながら放置のくり返し。

そのうち徐々にキャンドルへの気持ち自体が離れてしまい、完全に自業自得なのにお手入れが面倒になって愛情までもが薄れてしまった…そんなひどい話でした。

 

こんなとき、道具に対して本当に申し訳ない気持ちになるのですが、実際に「なくても問題ない日々(数年間)」を経験してしまった以上、手入れをして残すという考え方もできず。だから手放すことには変わりないのだけれど、せめて最後は使い切ってからと。

検索を省いて自己流ですが、まずは蝋を削って芯を掘り出すことに。ちなみにバターナイフは、ふだんから掃除用にしているもの(掃除道具の一つ)です。

お目汚しでごめんなさい。1cmほど掘ったところでなんとか着火できそうなくらい芯が出てきたので、改めて火をつけて今度こそ使い切ります。

…と思ったのもつかの間、またすぐに鎮火。長らく放置しすぎたせいで芯が湿気てしまったのでしょうか。あきらめずに掘る、着火、鎮火、掘る…とくり返し、ようやく使い切りました。

 

これまで仏前で使っていたキャンドルホルダーでしたが、最近はキャンドルよりもお線香を焚くことが増えました。

この土台部分にあるトレイ、実はキャンドルを載せて使うことも可能です。それでもなんとなくホルダー型にこだわっていたのだけれど、今後はお線香もキャンドルも、このトレイ一つでまかなっていこうと思います。

 

本日の猫。

(数年前)色を塗りなおした家具は、今も私の読書椅子であり、猫たちの毛づくろいスペース。

使いたくなるようにアレンジするという選択肢も取り入れて、積極的に「残す」と「手放す」を実践していきたいです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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