こんばんは、ヤマネコです。
年末年始、2016年に購入した備蓄用のペットボトルの水を試用していました。
長らく保管を続けていたのは、霧島湧水の保存水。
保存期限が七年と書かれていますが、実際には製造から一年ほどすぎた訳あり品としてお安くなっていたものを購入しました。
- 保存期限は製造から七年六ヶ月の製品。
- 売れ残ったまま一年前後経過してしまった訳あり品(保存可能が保証されていたのは六年)。
- 当時、他社の「保存期限五年」の水を買うより安かった。
条件としては悪くなかったと思います。また当時の商品ページには2021年夏が賞味期限と書かれていましたが、実際に届いたものは2022年頭まで猶予がありました。
重要なのは、最初の一年間どんなふうに保管されていたか? 悪環境でなかったものと信頼して購入しましたが、実際に把握できていたわけではありません。見た目に異変がなければ、中身の状態がわかるのは開封時。もしかしたら被災したときかもしれない。
当時はそこまで深く考えていなかったけれど、それなりにリスクのある買い物をしていたのかもしれないなと今になってぼんやりと実感しています。
そうした買い物から六年たち、このペットボトルは今年の頭に賞味期限を迎えていました。
昨年9月の時点でそれを把握していたため、昨年末から少しずつ消費していたんです。
最初はボトルに変形や変色などがないか? 中身に透明感や不純物などの異変がないか? の目視から始め、そのまま飲んでみて味やにおいにも問題がないことを確認しました。次はコーヒーやお茶などを淹れるときに温めて。あまり関係ないかもしれませんが、気持ち的に熱を通すと安心感が増します。
私は熱湯ほど塩素のにおいを感じやすいと思うので、ただ温めただけの水道水は苦手。でもこのペットボトルの水は温冷状態ともにまったく問題ありませんでした。
常温のままプロテインを溶かして飲むこともあったのですが、体調、とくにおなかも問題なく、その後は食事の調理などにも活用しながら使い切りました。
七年保存(わが家では六年保管)の水、厳密な検査などをしたわけではないけれど、飲食に使うぶんには違和感なし。あえて悩ましい点をあげるなら保管場所の確保と、保存可能期間が長い商品ほど割高なところ。ただその一方で安心感は大きく、交換頻度(=手間や都度のコスト)を減らせるなどのメリットも多々あると実感します。
長期保存の期間が長いほど、その間に考え方や暮らし方、また家族構成が変わることもあるはず。実際にわが家でも少し変化がありました。それでも水が必要なくなったり、飲める水の処分に困ったりすることはそうそうないので、気持ち多めの備蓄は今後も継続していこうと思います。
尚、こちらはミネラル分ゼロの水ではありません。
本日の猫。
ここ数日、寒さが戻ってきた関東ですがそろそろ春……でも猫はまだまだ冬毛でもっふもふ。
まだ寒いですからね。換毛期(大変)はもう少し後でいいと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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