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いつもの調味料3つ、5分で完成のめんつゆ。

こんばんは、ヤマネコです。

今日から冬の土用入り。丑の日とは違いますが「う」のつく食品を食べるイメージがあって、夕餉はうどんにしました。

といってもつくってくれたのは家族。めんつゆだけ私が仕込んだものを使っています。

 

ここ数年のめんつゆは、ほとんど自家製を使っています。それは私の手づくり熱が上がるより前からで、長いこと市販のめんつゆの「甘さ」を苦手に感じていたから。

時々絶妙な味つけのものに出会うことはあってもなかなかリピートができず、そのうち自分で簡単につくれることを知り、とうとう買うのをやめて数年たちました。

 

以来、色々なレシピを試してきたけれど、最近は材料三つであっという間に仕込めるものが定番となりつつあります。必要な材料が常備しているものだけ、というのもポイントでした。

  1. 醤油
  2. みりん
  3. 好みの出汁(昆布・かつお節・顆粒出汁など)

この三つだけ。しかも分量を覚えるのがとても簡単で、醤油とみりんは「1:1」。

たとえばできあがり量1カップを目指す場合、醤油が100ml、みりん100ml。出汁は水分量にあわせて調節しますが、この場合は昆布なら5cm角くらいで一枚、かつお節なら少なめにひとつかみ、顆粒出汁なら小さじ1くらい。私の計量はとても大雑把です。

甘口が好きな方なら砂糖も加えたほうがよいと思うけれど、私はみりんの甘さで十分でした。

これらの材料三つを鍋に入れ、あまり煮立たせない程度にみりんのアルコールを飛ばします。あとは冷ますだけ。

完成したのは、水で薄めて使う濃縮タイプのめんつゆです。

私が参考にさせていただいたレシピはこちらで、紹介されているのはもっとずっと配慮された、丁寧なつくり方。それを「時短で簡単」を目指して勝手に手を加え、もう一年くらいこの方法を続けてきました。

だって、簡単でも、おいしいのです。

 

ただ、わが家の出汁は昆布でとることが多く、これだと完成(うまみが出る)までにやや時間がかかるのが悩みでした。

そこで最近は市販の粉末昆布も取り入れて、すぐに食卓に出せるようなめんつゆを仕込むようになりました。

 

このレシピが便利なのは、細かく決められた分量を覚える必要のないところ。ひとまず「醤油とみりんを等しく混ぜればおいしい」ことだけ脳に刻んでおき、あとは工夫しだいで色々な料理に使えます。

こちらはつい先日の伊達巻。材料は、鶏卵、絹ごし豆腐(一般的には白身魚のすり身)、砂糖、そして今回のめんつゆを少々。

家族全員が好きなのでお正月以外にもつくるのですが、味つけは砂糖を主体に、つくり置きしているめんつゆであっという間に終わります。

 

このめんつゆは仕込みの段階で水道水を使わないので、日持ちがしやすくなります。仕上がりは濃縮タイプのため、保存もコンパクト化が可能。使うときの濃度も好みでOK。つくるのも覚えるのも簡単で、自由度の高い調味料。

そんな「自家製めんつゆ」には、季節を問わず助けられています。

 

できるだけ定番品を厳選しておきたいテーマ。

 

冬の土用入りに浮かれてしまいましたが、今日は新月でもあり、阪神・淡路大震災から23年目を迎えた日でもありました。

今の私には黙祷を捧げるくらいのことしかできないけれど、過去の出来事を次につなげるためにも、3月までに防災用品の見直しを進めておこうと思います。

 

本日の猫。

これはもしや…キウイですね…

丸ごといただきますっ!

なんてね。

ちなみにキウイに対し、マタタビに似た反応を見せる猫もいるそう。だから最近は皮をむいて献上してみるのですが…うちの子たちはあまり興味はないようです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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