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柄が便利なマステ、新用途とミニマルカッター。

こんばんは、ヤマネコです。

昨年末に新しいマスキングテープと、ジャストサイズのマステカッターを買いました。

マスキングテープの素材は紙なので、千切って使えるのがいいところ。でも用途によってはキレイにカットしたくて、でも一つ一つかさばるテープカッターに収めるのは邪魔になる…と、はさみの準備が必須でした。

それを変えてくれたのがこのカッター。

つくりはとてもシンプル。

コツをつかむのに時間がかかるかな…と思ったけれど、思いの外あっさり、簡単に使うことができました。

切り口は細かいギザギザになりますが(セロハンテープカッターと同じような感覚)、キレイな一直線でカットできます。私の場合は仕事でも使うマスキングテープが、ほんのちょっと扱いやすくなりました。

 

 

マステカッターは偶然見つけたものでしたが、ずっとほしかったのが「定規」柄のマスキングテープ。

購入前に真っ先に考えた用途は、所持品(持ち歩くノートなど)や机のヘリ(作業する場所など)に貼っておき、あらゆるものを簡易的な定規にするというものでした。この二ヶ月ほどで実際にあれこれ試してみたところ、想像以上に便利です。

そしてかねてから考えていたもう一つの貼りたい場所に、最近ようやく設置(?)しました。ここです。

引き戸の断面、扉のフチの部分です。

ここに、定規柄のマスキングテープを貼りました。

鍵の部分も一直線に貼ってしまい、後から切り抜きました。

床から立ち上がるように位置を合わせて貼ったので、箱や本があれば身長の測定もできるはず。

とは言え、このマステは「10cm」単位のプリントを繰り返してあるだけで、「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、0、1、2…」と続く、定規としては簡易的なもの。「11cm」以降の数字はありません。そのため身長チェックを目的にするなら、自分で数字を書き込んでおくほうが使いやすいのかなと思います。

 

今回、私が測りたかったものは…

収納を見直すときの、アイテムのサイズ。

「このカゴはあの棚に入るかな?」とか、「この歯ブラシには何センチのケースが必要なのだろう?」とか、私は何かと巻き尺や定規を持って家の中をうろうろすることがあったので、その手間を減らしたかったんです。

見直したいものが小さくて、「あの棚」と考える場所がすぐ近くならサッと持って行けばいいのですが、階段移動があったり、重さや大きさによっては難しかったりでつい後回しにしがち。そんなとき、せめて「測る」を済ませておけたら…というのが少し簡単になりました。実際に活用できているので、設置してよかったと思います。

 

更にもう一つ。

これはお菓子の箱のラッピングに使われていたリボンなのですが、ちょうどいい長さだったので再利用。これで、たとえばウエスト、太ももや二の腕の太さなど身体のパーツサイズを測ります。

これまでは柔らかい巻き尺を直接体に巻き付けて計測していたのですが(脱衣所に常備)、一人作業だと「測りながら確認する」というのが難しい場合もありました。それを簡単にするための紐。

  1. 測りたい場所に「紐」を巻き付ける。
  2. その紐の直線距離を、定規などで測る。

という二段階にすると、私には簡単でした。

でもウエストサイズなど50cmを超える長定規はたくさん持っておらず不便を感じていたので、家の数ヶ所にこんな形で2m近い定規の代用品を設置することにしたのでした。

この場合は、脱衣所の扉にあればなお便利。

扉を閉じてしまえば見えない場所なので、そんなに違和感もないかなと。

わが家には木目調の扉もあるため竹尺柄も購入し、使い分けています。

個人的に、体重の増減より下半身のふくらみ具合(下半身が太りやすい体質)が気になるので、こちらも便利に使っています。

 

 

かわいい柄のマステが続々と登場し、用途もどんどん増えているような気がします。たくさんの色柄を楽しみながら使っていましたが、「柄」自体が役に立つ、そういうデザインとの出会いをこれからも増やしていきたいです。

 

本日の猫。

今日は尻尾の長さを測らせてもらおうと思ったのですが、残像の彼は非協力的でした。

尻尾は諦めて…しゃきん。猫に定規を掲げてみます。

すりすりされました。

測るなら指尺のほうがいいかもしれません。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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