こんばんは、ヤマネコです。
今月はあまりに寒く、少しずつ防寒対策を見直しています。
大きな暖房器具などの買い足しはひとまず見送っているのだけれど、設置場所や設定方法などを再度確認するようになりました。
人間用も含めてですが、わが家でとくに気になるのが猫用アイテム。ヒト科の家族であれば大抵自力でなんとかできると思うのですが、猫には我慢させてしまいそうなので気をつけてあげなければいけいないなと。
そうしながら最近設置場所を見直したのが、ペット用の小さなホットマットです。
猫の体温にあわせた専用品で、人間用マットほど熱くなりません。サイズが小さいのでこれまでもちょこちょこ移動させつつ使っていたのだけれど、最近は脱衣室での出番が増えました。
ここが頻繁に猫の待機場所に選ばれるようになったことが理由です。
入浴中や家事中、主に私を待ってくれているのですが、なぜか冷たい床の上でうずくまっていることが多いのがこの弟猫。その都度ちょこちょこと毛布やクッションを使った寝床を用意したり居心地の良さを見直したりしているのですが、数日後には定位置が変わっていることもめずらしくありません。
そんなわけで、最近の彼のお気に入りが脱衣室となりました。
最初は洗濯前の衣類と、別途持ちこんだクッションなどで寝床をつくっていたのですが、最近の底冷えするような寒さへの対抗としては不足を感じ、ホットマットを移動させるようになりました。
ついでに、抱っこひも(さらし)を上掛けにしてみるなど、あるものを取り入れながらの対策です。
即席ですが、そんなに悪くなさそうでした。
ホットマットの電源コードは、一般的な家電のものよりかなり太め。
もともと猫(ペット)専用品。噛んだり引っ張ったりといったトラブル防止の設計だと考えるとありがたい一方、そのぶんやや柔軟性に欠け、コードの配線も考えながら敷いてあげる必要があります。
ただおかげさまで五年目の今もコード部分の劣化なし。本体もお手入れしやすい形状で汚れなども気にならず、ほんのりとした温かさにも問題はなさそう。そしてわが家の脱衣室には配線の障害となるものもさほどなく、一時的な使い方であるホットマットも難なく移動させてくることができました。
最近は更にもう一工夫。
工夫、と呼べるほどのことではないかもしれませんが、今はミニテーブル感覚で使っているバスチェアをホットマットにかぶせ、簡易こたつ風に。
猫が寝ているところにかぶせたので「なんだこれは」と身じろいでいましたが、少ししたら落ち着いた様子。
やはり、敷物だけよりも囲いがあるほうが暖かいんだろうな、と人間も自己満足。
こちら(過去記事)でもたびたびお世話になっています。
常に置いておく暖房器具ではなく、猫がここで待っている間だけの用途。見た目が気になることもありません。彼がここを定位置とする期間はこの方法でしのいでいこうと思います。
このホットマット自体は愛用五年目。最初の購入理由は闘病中の猫のためで、体調を考えると人間用暖房器具では低温やけどや脱水症なども心配になり、あえて選んだペット専用品。
少しでも快適さを模索したくて後のことを考えずに採用へと踏み切ったけれど、このサイズと安全性が思いのほか便利なのは、当時も今も変わりません。今冬は家じゅうを移動させながらお世話になっているアイテムです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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