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ユリの花が咲いたら、すぐ。

こんばんは、ヤマネコです。

昨日の話につづくのですが、ここしばらくは花のある暮らしが続いています。

主に、仏花なのですが。

 

人間には何の問題もなくても、猫には危険な植物というものが多く、たとえ彼らが入らない部屋であっても、わが家では花をかざる習慣はありませんでした。でもどの子に対しても、初七日までは花を供えたいのが、私のわがまま。

今回もそのつもりだったのですが、二七日、三七日、四七日…と家族が代わる代わるお花を用意してくれた上、それ以外にもしょげこんでいた私に花を贈ってくださる方が現れ、四十九日(七七日)をすぎても仏花をかざり続けています。

ちょっと困る。
でも、それ以上にうれしい。

そんなことで悩むありがたい日々をすごしています。

 

手にする仏花で一番多かったのは、やはりキク。
その次が、ユリでした。

仏花に選ばれる花は「日持ちがする」という理由もあると思うのですが、ユリなどは切り花でもつぼみが開く確率が高く、それも長く楽しめるポイントかなと思っています。

今回も最初はつぼみだったユリがすべて開花しました。

 

その直後に気をつけるのが、「花粉」を取り除くこと、なのだそう。

開いたユリの中、複数のおしべについている黄色や褐色の細長いかたまりを取り除く作業です(手でやさしく覆って引っ張るだけで抜きとれます)。

 

と、これまでは家族がやってくれていたことを、初めて私自身が行ったのですが…

どうしてこうなったのだろうか。

 

大惨事の原因は私が不器用だからに他ならないのだけれど、開花から二日ほど経っていたというのも理由のようです。開いてすぐ(むしろ完全に開ききる前)なら花粉も落ちにくいらしく、もっときれいにとれたのかなと。

今後もユリをかざる機会に恵まれそうなので、早くタイミングとコツを見極めたいです。

 

ユリの花粉は服や花瓶をも汚すことがあり、私の失敗のように花自身の美観も損なわせる悩ましい存在。なんとなく残したままのほうが威厳を感じると思いつつ、毎日の水替えにも支障をきたすので、泣く泣く取り除くことに。

今回汚してしまった花びらは、濡れた布で拭いたら少し落ちました。きれいにする方法もありそうだけれど、今回はこれ以上の負担を花びらにかけないよう、そのまま楽しむことにしています。

 

猫のために手放したつもりの、花のある暮らし。
ところが今は、猫のために花をかざりつづけています。
(よく考えたら、私のためという理由のほうが大きい気も…)

心配症ゆえ気がかりもゼロではないけれど、これもご縁と思って、今を楽しんでいます。

 

本日の猫。

正直、花にはあまり興味がありません。
(食べれないって知ってる)

でも、となりに供えてある猫じゃらしにはちょっとだけ惹かれます。

ちょっとだけ、ね…。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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