こんばんは、ヤマネコです。
徒歩圏にスターバックスコーヒーができたのは、数年前のことでした。
でも私がそれを知ったのは、遡ること今から二ヶ月前。そのときは知人の車に同乗していたのですが、助手席から、ふと目に入った看板にびっくりして「スタバができたんだね」と言ったら、もうオープンから数年経つにも関わらず私が知らなかったことのほうに驚かれました。
そうはいっても、その店舗は私のふだんの行動圏内の方角とは地理的に真逆。最寄り駅とも離れているので、存在に気づくきっかけがなかったのです。
都会にお住いの方や、スタバの常連さんからすれば馬鹿らしいかもしれませんが、スタバって、私にとってはちょっと敷居の高いカフェのイメージ。注文するときには勝手がわからないままおたおたせずにはいられないし、スマートに呪文のようなオーダー(カスタマイズ)を唱えるお客さんには羨望のまなざしを送ってしまう。
私はと言えば、多種多様なカスタマイズ(クリーム多め、チョコチップ追加など)とは無縁です。これまでは一言ですむドリンク名か、商品名やポスターの写真を指さして「これを」とお願いするのが関の山でした。
そのやりとりを終えたあと、ホッと一息つく間もなく「サイズはどうなさいますか?」と訊かれて、また、ぽかん。
ショート、トール、グランデ、ベンティ。
S、M、L、LLでは、どうしてダメだったのか。
初歩の初歩である購入時にそんなハードルがあるためか、スタバでお茶をするというだけでなんだかステータスに感じていました。
そんなスタバの、地元店。
結局存在を知った以後も、立ち寄る機会がないままでして。
それでも最近は毎日のようにコーヒーをいただいています。出先で誰かと一緒であれば喫茶店に入ることもあるけれど、大抵はうちカフェで。
もともと好きなのは、酸味よりも苦味、アメリカンのような薄さよりも濃いめ。濃いめが好きといいながら、ミルクを足すこともしばしば。それ以外はさほどこだわりがなく、選ぶときに何を基準にしたらよいのかわからないまま手探りしていたのですが、いつからかリピートし続けているのが、「LAVAZZA(ラバッツァ)」というブランドのイタリアンコーヒーでした。
ブルーのパッケージはカフェインレス、茶系のほうが通常のブレンド。先に気に入ったのはカフェインレスのほうで、それから同シリーズで愛飲するようになりました。地元では買える場所を知らないけれど、ネットだと扱っているお店も多いので入手方法に困ったことはありません。
これは粉(ドリップ用)のコーヒーですし、今のところ豆から挽くほどのこだわりはない私。ラバッツァの何がどういいと言葉で説明できるほどの通でもないのですが、一袋飲み切るたび、また同じものをほしくなる味、というのが的確といえそう。
以前は袋を空にするたびにこれといった決め手がなくて、「次は違うのを選んでみようかな」とコーヒージプシーを続けていたけれど、そんな私にもやっと定番品ができました。
コーヒーは色々な国で飲まれているイメージを持っていたけれど、実は「イタリアンコーヒー」というものには強い印象がありませんでした。私の知識がなかっただけで、イタリアではコーヒー愛好者はとても多く、中でも濃いめ、とくにエスプレッソベースのものが愛されているのだそうです。
そんな飲み物を、私も愛飲している。
もうその空気に酔わされているような気もしますが、とてもおいしく、楽しく、今日もうちカフェを満喫しています。
そんなコーヒーの日の、猫。
好き!!
好っきだー!!
…………好きだ。
(相手、前二枚とは違う子ですけど)
YO! YO! 好きだYO!
最近、愛情表現(だと思う)がどんどん過激になっていく末弟です。
(強烈すぎると感じたときは引き離します…)
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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