こんばんは、ヤマネコです。
長年気になりつつもご縁のなかった、ラップトップテーブルというものを買いました。
この名前でどんなものかすぐにイメージできる方がどれほどいらっしゃるかわからないのですが、私のイメージとしては裏面にクッションのついた画板のようなもの。
写生などに持ち出す画板、こちらは、その進化版。
簡易テーブルのような厚みのある板、その裏側はビーズクッションになっています。
そんな特殊な形状のこちらは、自分のひざなどにのせて使うテーブルでした。
初めて見たのは十年以上前のことで、遊びに行った友人宅のお父様がソファに座った状態で使われていました。ソファの正面にはローテーブルがあったのだけれど、このラップトップテーブルを使ってノートパソコンで仕事をされているご様子。ちょっと興味を持ちつつも気軽に話しかけることもできず、当時はなんとなく面白そうだという印象だけが残りました。
そんなラップトップテーブルと再会したのは、やはり別の友人宅。コロナ禍より以前のことですが、自宅療養でベッド生活だったご家族が、ちょっとものを書いたりするのにこのテーブルを活用されていたんです。
色んな用途があるのだな、と思いつつもやはり実際に試すこともなく暮らしながら数年。そんなアイテムのことを思い出したのは、ハンモック生活をし始めたからでした。
とくに夏場は毎日のように使っているハンモック。そういえば今年は一度もブログに書くことがなかったのですが、やはり高頻度で活用していたんです。
まさにそこに寝そべりながら使ってみようと思ったのがこの脚のないテーブルで、おなかの上にのせるようにし、横着スタイルで簡単な仕事をしたいなと。
バランスを崩しやすいのでドリンクの入ったグラスなどは置けないけれど、タブレットや、それにあわせたキーボードの操作には期待どおりのぴったり具合。
スマホなどを立てられる仕組みのおかげもあり、ハンモックでごろごろしながら配信動画などを観るのもすごく楽でした。
そのスタンド部分は持ち手にもなり、屋内でのちょっとした移動とはいえ持ち運びも簡単に。私はまだ外へ持ち出したことはないのですが、車内(後部座席など)でのちょっとした作業にも便利そうだと思いました。
余談ですが、板面の色はあえて選んだ濃い目の色。私にとってはちょっと珍しい選択なのですが、書き物をする際にインクの色抜けや鉛筆の汚れなどが残ることを心配して薄い色を避けました。
手前のわずかなでっぱりは、天板に置いたスマホやキーボードなどがすべり落ちないよう、しっかり用を果たしています。主にハンモックでと思っていたのだけれど椅子や床に腰を下ろした状態でも出番が多く、想定していた以上に家じゅうで使うようになりました。
裏側のクッションはそこまでふかふかではなく、どちらかといえば硬めの感触。そのおかげで安定しやすいとも思えます。枕としても使えるとの説明がありましたが、気持ちがいいかは少し微妙……いえ、仮眠にいいのかもしれません。
十数年間ちょっとした憧れを持っていたラップトップテーブルは、私にとってハンモック生活の必須アイテムといえそう。これからの季節は少し出番が減るかなと思いつつ、この夏買ってよかったものの一つとなりました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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