クエン酸のグレードと、使い分け。

こんばんは、ヤマネコです。

本日9月3日は、語呂合わせでクエン酸の日。

季節的にまだ夏バテが気になる頃合いなので、その対策に柑橘類や梅干しなどからクエン酸を摂ろうという趣旨があるようです。

そのクエン酸は暮らしの中のお手入れ用、ナチュラルクリーニングにも必須のアイテム。わが家ではその両方で、それ以外にも多用途に、長年お世話になっています。

主にアルカリ性の重曹と、酸性のクエン酸。どちらも食品添加物として使われる（製品のグレードによる）ものでありながら、洗剤の代用として掃除にも大活躍。

わが家ではそれらを取り入れることで一時期は中性洗剤などは極力減らしていたのだけれど、最近は必要に応じて色々な市販品のお世話になっています。

その変化の理由は市販洗剤の使い勝手の良さというのもあるのですが、もう一つ、クエン酸の価格高騰があまりに激しくなったことによるお財布事情も大きな原因。必要に迫られる形で他の選択肢を模索するようになりました。

2017年6月、3kgサイズのクエン酸は1,780円でした。
2023年現在、同商品の同サイズが2,890円です。

およそ六割増しの価格アップ。それも段階を踏んで徐々に値上がり傾向が続いており、この先のことを考えると不安でいっぱいです。そのくらいわが家にとって必須アイテムとなっているもの。

世情や原価高騰によるもので仕方がないと理解はしつつも、個人的に使い方や買い方を少し検討し直すことにしました。

クエン酸と一言でくくっても、食品として使えるものから掃除専用のものまでいくつかのグレードがあります。わが家では食品（添加物）グレードのものを大袋で購入し、飲食品、入浴剤、洗剤など多用途に使うようにしていました。

先ほど例にあげた3kgサイズのクエン酸が食品グレードのもので、パッケージには賞味期限なども記載されています。

ただ価格の変動を受けて、セール品で見つけた掃除専用のクエン酸も併用することにしました。

これだけ見ると微々たる差にも感じますが、今後の食品用クエン酸の値上がり次第ではもっと広がるはず。それがとても心配なのです。

掃除用とはいえ、今回見つけた激落ちくんシリーズのクエン酸（粉末タイプ）は食洗機や湯沸かしポットなどのカルキ落としに使える品質。わが家の年間使用量をあてはめると現在の選択肢の中でも大きな差が出てくるため、今から対応しておくことに。

しかも今回見つけた掃除用クエン酸は300gの小袋サイズ（3kgで買っていた私にとっては小袋）。クエン酸も湿気て固まることがあるので、このくらいだと使い勝手も良いはずでした。これまでキロ単位で買っていたものなので多少のまとめ買いに抵抗もなく、それでコスパも良いなら文句もありません。

どうせなら食品グレード、できればストックは一種類。

今でもその希望は持っているけれど、ほぼ毎日使うものなのでコスパも大切。何より値上がりが止まらないのを目の当たりにしているため、今後も併用を検討していくつもりです。

今回はセール品と出会えて幸いでした。

※同シリーズには液体洗剤タイプもありますが、私はシンプルな粉末タイプを選んでいます。

本日の猫。

今日は日曜日で、少し離れた広場で防災訓練が行われていました。

私自身は今年不参加だったのですが、遠くながらサイレンやアナウンス音声が響く中で猫たちの緊張感も高まっていたようです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。