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100円で見直す、スポンジ事情。

こんばんは、ヤマネコです。

食器洗いの担当は、主に私がやっています。

といってもわが家では鍋もツールも食洗機にお任せできるので、別途手で洗わなければいけないものは少なめ。それでも手洗い用の棕櫚たわしなどは用意してあります。

丸型のたわし(亀の子束子)の形状もすごく好きなのだけれど、自分で使うことを前提に選ぶのは、もう何年も「細長い」タイプ。

この形状だと食器や野菜を洗うときに「手にかかる水」が少ないので、ちょっとだけ手荒れ予防にもなるのでした。

 

そんなわけで私は食器の手洗いに「スポンジ」や「洗剤・石けん」を使うことがほとんどありません。

ただ同居家族は、使いたい派だったんです。

 

これまでも考え方の違いは色々あって、その時々で話し合って「統一」したり、それぞれの希望を「すべて残す」方法をさがしたり、模索を続けてきました。もちろん今後もそのつもりです。

そして最近また機会が訪れて、わが家のスポンジ事情を見なおすことになりました。

 

家族が手洗いする食器というのは、主に自分で使ったマグカップなど。しばらく使わないなら食洗機に入れておいてもらえばいいけれど、すぐにお茶を淹れなおしたいときなどは、すべてセルフサービス。自分で洗ってもらいます。

そんな食器をあらうため、たまたま立ち寄った100円ショップで発見したのがこちら。

超お徳用のメラミンスポンジです。

端材が詰めこまれた規格外品で、本当に大量。100円ショップでも30個入りくらいで売っている小さいカットスポンジが、100個以上つくれそう。

訳あり商品で「粉が落ちる場合がある」と書かれていたとおり、ちらほら欠片のようなものが入っていたけれど、使用にはまったく問題なさそうでした。

これをカッターナイフで小さくカット。

家族が食器を洗うときには、これを使い捨ててもらうことに。

 

当初、大容量スポンジならなんでもよいと思っていたのだけれど、洗うものはマグカップなどがメイン。ひどい油汚れは考えにくい一方で、茶渋汚れの可能性はあるため、メラミンスポンジは適材だったかなと。

今はこれをキッチンに常備し、必要なときに一つずつ出して使ってもらっています。

使ったあとはケースへと戻さず、水をしぼってから、窓辺につるした排水口ネットに入れてもらう流れにしました。

 

家族が使うぶんには「使い捨て」と書きましたが、ここにたまっていくスポンジは、私が掃除などで必要となったときリユースするためもの。たとえば土間や、トイレ掃除などの用途で。

何週間もくり返し使えるような丈夫さはないメラミンスポンジですが、洗剤なしでちょこっと掃除するにはとても便利なアイテムなので、こうして使い切ることにしました。

 

この方法を始めてまだ一ヶ月足らずです。

家族からは「使い捨てならもう少し小さくカットしてもよさそう」や「新品スポンジの保管場所は引出しの中でもいいかもしれない」といった話が出ているので、今後は細かい点を見なおしていくことになりそう。

ただ「メラミンスポンジを選んだこと(茶渋がきれいに落ちる)」と「使い捨てにしたこと(衛生面で少し安心)」で、洗剤なしの食器洗いも、大きなストレスなく受け入れてもらえたのかなと。

私は私で、ウエス不足の中「使い捨てられる掃除用スポンジ」が増えたのはありがたく、うまく活用する方法をさがし始めました。

 

いつかこのスポンジも必要なくなればいいけれど、それはまた次の段階で。

今回のステップでのすべり出しは大きな問題もなく、順調かなと思っています。

 

本日の猫。

毎日、朝から大騒ぎしては電池が切れて昼寝、運動会を始めては電池が切れて昼寝と、ひたすら緩急をくり返している子猫です。

ところが今日は、まったく昼寝をせずにずーっと遊んでいました。
そして夕方から、ずーっと眠っています(途中で何度も起こしたのですが…)。

これから私は就寝するつもりでいるのですが、そろそろ子猫が起きてきそうです。

たぶん、元気いっぱいに起きてくる。
猛獣の目覚めが、刻一刻と近づいている…。

そろそろ恐怖の一夜の幕開けかもしれません。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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