こんばんは、ヤマネコです。
長年常備している食品の一つに、焙じはとむぎがあります。
名前のとおり、はとむぎを焙じたもの。食感は昔ながらのポン菓子のようなサクサクという軽さ。そのままポリポリ食べてもおいしい食品です。
(新品時に撮影しておいた写真なのでパッケージが旧タイプです)
味はついていないのでフライパンを使って砂糖を絡めたり、グラノーラ感覚で牛乳などをかけたり、お茶漬けやスープ、サラダなどのトッピングにしたり。そのまま食べる場合は素材の味しかしないぶん、多彩な使い方ができました。
お茶にもできると書かれていますが、こちらはぽりぽり食感が好きなので食べる用に。はとむぎ茶を飲むときは別途購入したものを使っています。
たびたび書いているのですが、夏の暑さが苦手です。
暑い日々こそが夏だと思うし、夏自体が嫌いなわけではありません。でも夏になると、毎日、起きて、動いて、そうするだけで体がしんどくなるときがある。
とくに起き抜けの朝と、暑さのピークともいえる昼間は顕著。クーラーの利いた部屋に居続ければ幾分かマシですが、夏中そうしていることもできません。
体力をつけなければいけないと思うのに食欲は落ちてしまうので、ずっと悪循環をくり返しているような。できることなら三食アイスクリームを食べていたいのですがそういうわけにもいかないし、そういった氷菓ですら「甘いものはほしくない」と拒絶したくなることも。
そんなときにどんなものが食べたくなるかは、日によって、体調によっても異なります。私は本当に何も口に入れたくないと思ってしまうこともあるのですが、この焙じはとむぎは、そんなときの私にとっても数少ない「食べたくなるもの」でした。
さくさくとした食感。
強すぎない素材の味。
焙じた香ばしさ。
それでいてビタミンB1や鉄分など、他の穀類よりも豊富に含まれる栄養素も多く、美肌効果への可能性にも期待できる食品。私自身(プラシーボ効果かもしれませんが)実感しつつ食べているもの。食事はしっかりとるべきですが、どうしてもというときにこういう食べ物があると少しだけ安心できます。
他にもナッツや海藻系の乾物、チーズなどを中心に朝食や昼食に組みこむことも。あまり甘いものに手が伸びないぶん塩分過多になりそうなので、焙じはとむぎは味つけなしでそのまま食べられることが長所でした。
今日たまたま連絡をとった北海道の友人が「もう寒い」と言っているのを聞いて、現地の方々のご苦労も知らず羨ましいと思ってしまいました。
関東はまだまだ暑く、日課のように週間予報とにらめっこ。もうしばらくこの暮らしが続きそうなので、自分の身体とも相談しながら乗り切りたいと思っています。
本日の猫。
弟猫の背中を盗撮。
盗撮、といっても気づかれているんだろうな、気づかないふりをされているんだろうな、などと色々と考えて近づいていき……
ここまで来たところでようやく反応。しゃがみこんだ私のひざの上へとのってきて、私はそのまましばらくベッドになりました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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