熱中症の、急場しのぎ。

こんばんは、ヤマネコです。

この夏の間に、熱中症の初期症状のようなものを発症させてしまいました。

場所は冷房の利いた店内。自宅からほど近いスーパーで、そこまで日傘をさしながら五分ほど徒歩で移動してきました。週に一度か二度ほどですが、いつもの時間帯、いつもの場所です。

商品を見るために一旦しゃがみ、立ち上がったときにくらりとしました。低血圧で悩む体質なので、そういうことも時々はあります。ただ、そのときは直前まで歩いていたのに突然症状が現れ、その感覚が数秒たっても消えなかったんです。

そんな自覚症状。あ、これは、と。

自宅では猫たちとともに日中の大半はエアコンの中ですごします。やや暑い別室や庭で作業をする場合は水分補給と休憩をこまめにしながら気をつけているつもりでした。

外出自体が少ないそんな暮らしのため、ここ数年はこういうトラブルとはあまり縁がなかったように思います。慢心が招いた初期症状だったのだろうなと。

そのときは幸いかごの中はまだ空っぽだったので、飲食可能な休憩スペースまで移動することに。その道すがら、スーパーに併設していた百円ショップで目に留まった塩タブレットというものを買いました。

（そのときのものなので雑な開封方法になってしまいました）

選ぶほどの気力はなかったけれど、たまたま並ぶ人のいないレジ横に季節のおすすめ商品として置かれているのが見えたからです。

なんとかそれだけ確保して、ようやくベンチに腰掛けました。

場所は徒歩圏のスーパーで、他に寄る予定はありません。ただ季節的な理由もあって、そのときはマイボトルで飲み物を携帯していました。

基本的に普段の水分補給はシンプルな水で良いと聞きます。

経口補水液というのは脱水症状に適した成分の飲み物で市販品もありますが、応急処置的なものであれば自宅でもつくれます。

この時季屋外を歩くなら汗をかくことはわかりきっているのですが、近隣スーパーに行くだけであれば所要時間は長くても一時間ほど。すぐに帰宅できる範囲に出かける際、私がいつも携帯しているのは冷水（竹炭で浄水したもの）です。このときもそうでした。

くらくらしつつも塩タブレットを買ったのは、このときばかりは水だけだと心もとなかったから。とはいえあくまで偶然の流れでの入手であり、スポーツドリンクなどが目に入ればそちらを選んでいたと思います。

たまたま手に入った塩タブレットは、口に入れるとさっと溶けるラムネタイプの食感。開けるまで気づきませんでしたが、場合によっては手持ちの水に溶かして経口補水液代わりにできるのでは？　と思えるようなものでした。

溶けるのに時間がかかる飴などよりも感覚的には即効性があるようにも感じられ、急場で手に入ったのがこちらで本当に良かったと思いました。

それが功を奏したのかはわかりませんが、座ってから持っていた水を飲み、買ったばかりの塩タブレットを口に入れ、しばらく休んでいたら立ったり歩いたりするのに問題ない程度にまで回復。

誰かを待たせているわけでもなかったので少しだけ長めに休憩し、その後は無事に買い物をすませて帰宅できました。

健康管理の意味では反省点もあるけれど、やはり徒歩圏であってもマイボトルの携帯だけは正解だったなと。そのために小さいものを用意しておいたのも上々でした。

もう少し大きいものも持っていますが、私にとっての外出は近隣という場合が多いため、このサイズ（200ml）が一番活躍しています。

そして、たまたま出会った塩タブレットではありましたが、この夏はずっと携帯していました。

類似品は多数あり、今回はこれを厳選したというわけではありません。それでも一度は助けてもらったので、お守りとして持っていました。

相変わらずボトルの中身は水のまま。
その補助としての塩タブレット。

まだまだ残暑が厳しいため、このセットで残りの夏のご近所歩きも乗り切りたいと思います。

リンク先はAmazonで、百円ショップで購入したもの（60g）の大容量パックです。

本日の猫。

昼間はエアコンの中で心地よくすごす兄猫たち。今の季節だとまだそれぞれのベッドで距離をとりながら寝ていることが多いのですが、私がリビングで休み始めると集まってきます。

遊んでほしいから……と思いきや、この状態ですやすや。

私がいなくなると再び解散するのをちょっと不思議に思いつつ、この光景を見せてくれるだけで幸せになれます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。