こんばんは、ヤマネコです。
時々、身体のパーツ写真や首から下の着画を載せるようになりました。「人に見せる」ことを意識して撮影することが増えてから、気をつけ始めたことがいくつかあります。
想像につなげやすい写真を撮る
ブログを書いたり、友人に対してメールでものレポなどをするときは、大きさ比較やつくりのイメージなどにつなげやすいよう、できるだけ一緒に「身体のパーツ」や「着画」を載せています。私がネットで買い物をするときも、そういう写真を参考にすることが多いため。
モデル体型ではないし肌荒れが気になることもありますが、私(素人)なりに気をつけている撮影の仕方をまとめてみました。
今回の写真で目指す方向性
- 女性らしく。
- パーツ(手・身体)は脇役で、ものが主役。
- せっかくなら印象のよい写真を使いたい。
ハンドケアをする
まずは基本。必要があればクリームを使ったり、手袋をしたり。こういう部分は「普段の心がけ」であって即効果が出るものではありませんが、せめて「爪」や「ささくれ」などは気をつけるようにしています。できればむくみも抑えてから。
あと、腕の毛も剃っておくのが良いと思います…。
血管の浮きを抑える
血管が浮いているとエレガントさには欠ける気がするので、できるだけ見えにくくしてから撮影しています。方法は手を心臓より高めに上げてしばらく待つだけ。
血管が浮いているところ。もっとくっきり出ているときもあります。
下ろすとまた徐々に浮いてくるので、撮影直前に上げて数秒待ち、下ろしてすぐにシャッターを切る感覚。軽いものであれば持ち上げて撮るのが楽ちんです。
入浴・水仕事のあとは控える
理由は指がふやけていたり、赤みが強くなっていたりするから。あえて調理中や掃除中に撮りたい場合などは気にしませんが、タイミングをずらせるときは状態が落ち着くのを待つようにしています。
傷があるときは控える
私の場合は主に猫の爪傷。痛々しいし視線を集めてしまうので、傷はないのが理想的。しばらくすれば治る程度の浅い傷があるときは撮影を控えます。どうしても撮りたいのに傷があるときは、仕方がないのでパソコンに取り込んでから消していますが、できれば傷が見えない角度を探します。
「スキマ」を作る
華奢な印象を持たせるときには、スキマ。
指と指の間、ものと手の間、時には光がとおる程度の薄いスキマがあると細さが際立つと思います。むくんでいるときなどはムチムチしているので、私の手にはこのスキマができません。
「角」を見せる
何らかの理由があれば別ですが、ただなんとなく伸ばすよりも、骨や関節の角を際立たせるほうが…完全に私の好みの話になりそうですが、手のラインがキレイに見えると思います。
前述の「持ち上げて撮る(血管を消す)」を実践しています。
余談ですが手の絵を描くときには角と丸みのバランスを意識するとよいかもしれません。
指は伸ばすより折る
堂々と書きますが、ピーンと伸ばした指よりも折った指のほうが、シワが消えます。手、首など、関節周りは年齢が出やすい部分なので気をつけています。
指のシワが気になるときは、何か握って撮っています。
「遠近感」を利用する
私は手首から肘にかけてガッチリしています。自撮りも含め腕を伸ばして撮影する際、その部分の太さが目立つのは気になっていました。ある程度は仕方がないと思うのですが、どうしてもそのパーツが気になるときは「カメラから肘を遠く、手首を近く」と遠近感で調節しています。
(これを脚で行うと、ジョジョ立ちのようになります)
できるだけ飾り気なく
今回載せた写真の腕時計、気になりませんでしたか?シンプルな指輪くらいなら良いと思うのですが、これは存在感が強すぎる気がしました。
「何が主役の写真か」にもよりますが、大きめの腕時計やアクセサリー、色の強いネイルなどは、ないほうが主役を引き立てやすいと思います。
おわりに
今回は「女性向け」としましたが、硬さや武骨さ、男性的な印象を持たせたいときには、関節や血管は見せたほうが良いかなと。ゴツゴツした手のほうが職人や仕事人を彷彿とさせるので、私はそういう蛮骨な手、荒れた手も、匠の美しさや逞しさを感じます。でも写真を「ものレポ」に使う場合は、傷や手荒れが気になって主役の存在が霞んでしまう場合も。
何をどう見せたいかによって、表現が変わり、効果も変わる。これを意識するようになりました。
「(実物より)キレイに見せる」って姑息な手段のようにも感じますが、「細く見える服」や「肌がキレイに見える色」などと共に、味方につけておきたい方法だと思っています。
実用性の高い撮影アイデア
ブログ「ごきげんすいっち」のAKIさんの、オシャレ撮りテクニックもどうぞ!
ハンドネコ。
猫の爪と一緒に、自分の爪も切っておく。
傷やシワの見えない角度を考える。
モフモフを楽しむことも忘れません。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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