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遠出せずとも、身近な幸せ。

こんばんは、ヤマネコです。

春から初夏に向かう季節。外出好きな猫を抱っこしたまま、近隣をお散歩する機会が増えてきました。

そうはいっても、外が怖い子。
庭先は大丈夫でも、車の音が怖い子。
キャリーバッグに入りさえすれば、安心できる子。

猫たちにも個性があるのですが、一部の子はハーネスをつけて自分で歩いたり、抱っこしたままのお散歩も大好き。そんな子をつれて近隣を歩くのが、私にとっても癒しになります。

同時に、道端の草花をながめるのもホッとする時間。

 

これは先月の写真ですが、あちこちでタンポポが満開でした。

実は数軒隣のお宅の庭が少し前まで一面タンポポで、すごくかわいい!と日々眺めていたところ、綿毛になる前にすべて抜かれてしまったんです。

どうやらタンポポは繁殖力が強い上に種が遠くまで飛んでしまうので、「迷惑をかけないように抜く」という理由からの処置だったそう。個人的には残念に思いつつも、なるほどと。直面しないとわからない問題ってあるものですね。

 

それから、なのはな。

食べてもおいしいはず…なんてことを考えながら、もちろん抜かずに、撮らせてもらうだけ。

わが家の庭には少ないけれど、黄色い花を見るたび、元気を分けてもらえる気がします。

 

それからこちらは、ヒメオドリコソウ。

これは4月半ばの、花が咲く前。淡い紫の小さな花をつけるので、開花時期に見にこよう…と思ったまま5月になってしまいました。

今回調べるまで知らなかったのですが、ヒメオドリコソウは外来種。在来種であるオドリコソウより繁殖力が強く、弱肉強食による悩ましい存在として見られることもあるようです。

 

こちらは帰宅後に名前を検索した、ハナニラ。

名前を聞いたことはあったし、花も時々見かけていましたが、ようやく合致。ブルー系もあってどちらもかわいいけれど、白だと、よりうちの庭にもお迎えしたくなります。

 

こちらは冒頭の写真とは色違いの、ツツジ。

つつじを見ても「きれい」より「おいしそう」という気持ちが動きます。

なのはなと違ってむしゃむしゃと食べる想像をするわけではないけれど…子どもの頃、ツツジの蜜を吸った経験のある方は挙手をどうぞ(?)。真っ先に、私が手を上げることになるのですが。

 

雰囲気は全然違うのにツツジ科の仲間なのが、ドウダンツツジ。

この季節、外を歩くと見かけない日はない、というくらい色々なお宅の生け垣に使われています。近隣では個人宅以外にも「歩道の脇」に使われている場所があって、その距離なんと百メートル近く。そこを歩くたび圧倒されます。

 

花だけ見るとドウダンツツジと雰囲気の似たこちらは、スノーフレーク。

別名、スズラン水仙。こんなにかわいい花が、近くのあぜ道(誰が育てたわけでもない場所)に群生する環境。幸せだなと思います。

 

なんとか見覚えのある花が増えてきた中、こちらはおそらく初対面だった、シラー・ペルビアナ。

別名、オオツルボ。名前も検索して初めて知った花です。美しくも、少し毒々しい雰囲気をあわせ持っていて、道端で見入ってしまいました。

 

こちらはわが家の庭にもあるのですが、ヤリズイセンのつぼみ。

別名、イキシア。というのを以前ブログをとおして教えていただきました。

白いほうは、昨年うちの庭で撮影したもの。今年もたくさん咲きそうです。

 

理由は色々ありますが、今年もこのゴールデンウィークに遠出する予定のないわが家。代わりに近所の散歩なんてこれ以上ないくらいの地味さですが、どこに行くか?何をするか?よりも、

誰とすごすか?

私にとっては、これが一番大切なこと。

 

二足歩行の家族とは別居中の身

でも何気ない時間を、猫たちとともにすごせることが、今は何より幸せだと感じます。

 

私もこのテーマとともに生きたい。

 

わが家の庭で、猫。

庭で使っている(直前に私が必死で洗う)桶で水を飲むのが彼のブーム。未だに慣れないスマホで撮影したら、不思議な色になってしまいました。

外出好きな子がいる一方で、「外なんてごめんだな!」という子も一定数おります。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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