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GEX Lacook*スケールボウルの、3か月レポ。

こんばんは、ヤマネコです。

昨年末、猫用のスケールボウルを手に入れました。

 

尚、ステンレス食器はつやあり鏡面タイプですが、撮影者(私)が写りこんでしまったため、ぼかしなどで画像処理しています。

 

簡単に説明するなら、食器(ステンレス製)と計量器がセットになっているもの。

食器は取り外しが可能なので洗うのも簡単です。

手に入れたきっかけは猫用の福袋。

福袋の中の品々は未開封のまま手放すこともあるのですが、こちらは以前から気になっていたものだったので年明けから三ヶ月ほど使ってみました。

最初にざっくりとまとめるとこんな感想。

  • 計量の正確性は悩ましいものの、猫との相性や目的に適えば重宝しそう。
  • お手入れは簡単、電池の交換頻度も現時点(四ヶ月目)では文句なし。
  • 高さや専用食器の形状にはやや不満。工夫しながら使いたい。

少し辛口評価です。

 

まずは電池。これは別売りで、単三電池を三本用意。

ペット用だからでしょうか。カバー部分はネジ固定をするようになっていました。ネジは少し手間だと思いましたが、三ヶ月の使用ですぐに交換するようなこともなかったので、安全対策として納得です。

 

電池を入れたらステンレスボウルをのせた状態でスイッチを入れます。平らな場所で行うようにとのこと(カーペットなどはNG)。

ロゴの部分がボタンになっていて、押すと側面に重さが表示されるしくみ。

ただ押すだけなのですが、これが少し難しいのです。

本来なら押した時点(要数秒)で0gと表示されるはずなのですが、ちょっとした指先の動きで1gや2gと表示されてしまう。

うっかり側面にふれるだけでも感知されるので(写真の指先には押すような力を入れていません)、電源を入れる時点でスイッチだけを的確に押す必要がありました。

 

電源が入ったら、その後でフードを入れます。

撮影時は最初から50g計量されているサンプルフードを使用し、別途愛用しているキッチンスケールと同じ条件で比べたところ、やはりわずかに誤差が出ました。

  • 左:スケールボウル:51g
  • 右:キッチンスケール:50g

どちらもステンレスボウルの重さは引かれた状態です。とはいえこのくらいの誤差であれば私にとっては許容範囲。

 

スケールボウルの使用中に一番悩ましかったのが、この数字が十秒ほどで消えてしまうこと。

重量に一定時間変化がないと自動で表示が消えます。
引用元:取扱説明書より

使い慣れてきた頃合いから気にならなくなったものの、個人的にはもう少し長めに表示されてほしかったなと。

逆に、すごくよかったのも同じく表示について。一度消えたグラム表示は電源ボタンをもう一度押すことで再表示されるのですが、その押したタイミングでの重さがすぐに表示されるんです。

このときは(後述の弟猫の)食後に撮影。表示が39gになっていたので、最初の段階から11~12g食べてくれたということに。きちんと食器の重さもマイナスされています。

完全にリセット(電源オフ)するには長押しが必要で、そうしなければ再計量がくり返されます。食べ残すタイプの子にはこの機能がすごく便利。とくに闘病中の子や食が細くなったシニア猫、同居を始めたばかりの子猫などの食事管理にはとても重宝しそうです。

 

正直、食事台としては低めなのが気になりました。もともとの愛用品と比べるとだいぶ猫背に。

それでいて専用食器が深いので、標準的な猫には全体的なバランスがあまりよくありません。猫とは体格の違う犬にも対応しているからかもしれないなと。その食器が(計量機能を優先させるのであれば)変えられないのもマイナスポイント。

ただその低さのおかげで、自力でごはんを食べられる月齢であれば子猫も無理なく使えそう。食器の深さについても、台自体に傾斜があるので大きな障害にはなっていません。

台を高くする工夫はできるので、低いぶんにはこれも許容範囲と思えるようになりました。

 

結論として、この三ヶ月は毎日使っていましたが、今後は普段使いは控えることになりそうです。もともとの食器や食事台のバランスが良いため、あえて変えなくてもいいかなと。

ただシニア世代の猫と同居しており、お世話になる日も近そう。幸い現在は食欲旺盛な子がほとんどなので、様子を見ながら使用を再開します。

 

 

もう一つ書き添えておきたいのが、使用初日のこと。

基本的にチャレンジ精神のかたまりのような弟猫なのですが……

この初対面の機器に対し、なんらかの警戒心を抱いてしまったようでした。距離をとったまま周囲をぐるぐる視察して回ったり、おっかなびっくり猫パンチを食らわせたりすること数十分。

ようやく近づいたかと思えば、さっと数粒のフードを口にくわえて走り去っていく。

その時点でもうダメかなと思ったのですが、他の猫たちはまったく問題なく使ってくれたので一安心。弟猫も最近ではすっかり慣れてくれたところでしばし保管しておきます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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