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合蹠のポーズに、乱入のネコ。

こんばんは、ヤマネコです。

最近はあまりブログに書くことがありませんでしたが、ここ数年、地道にヨガやストレッチを継続しています。

 

先に謝罪させていただくのですが、今回、私の脚・足の写真をのせています。

 

前屈をしても床に指先すら届かないところからスタートし、時間をかけて、ぺたんと両手がつくようになりました。その後は180度開脚を目指してゆるゆると体をほぐす日々。

始めた当初の状態は岩のようにがちがちの体だったので、自分の全身に柔軟性を求めること自体が無謀のように思えました。でも継続が結果につながるものだというのをこの歳でも実感しています。

 

一日の大半をデスクワークですごす私は、立ち上がるたびにちょっとしたストレッチを取り入れることが習慣となりました。ヨガなどの運動は、それとは別に一定の時間をつくって取り組むようにしています。

といってもハードルをあげたくないので、小分けにしながら好きなタイミングで行ったり、就寝前や寝起きのぼんやりした頭でもできるようなことを準備しておいたりしながら、自分のペースでちょこちょこと行うようになりました。

ジムに行ってみたい。
ヨガを習ってみたい。

そういう気持ちも持ち続けてはいるのですが、暮らしの中のちょっとした空き時間に取り入れるのが、私にとっては継続のためのコツのようになっています。

 

そんな私が少し前から始めたのが、合蹠(がっせき)のポーズ。

もう何年も前から挑戦はしていたのですが、正しいフォームができるようになったのが最近のこと。また、正式な名前を知ったのはついさっきのことです。股関節を柔らかくするためのストレッチの一環で、こんなポーズがあったなあ、動画でも見たなあという程度の知識で続けていました。

合蹠の「蹠(訓読みだと、あなうら、とも)」というのは、足の裏という意味。それをあわせるのが、合蹠のポーズ。

こんな感じでしょうか(イラストは即席なので、挑戦される方は是非写真などを検索なさってください)。私はよく、寝起きに寝床の上でやっています。

季節にもよるけれど、同衾している弟猫が私にくっついて眠っていることが多いので、それをいきなり起こさないよう意識しながら布団をはいだり、身を起こしたり。ゆったりした動作の中では自然とあぐらをかくような姿勢になることも多かったので、その流れで何気なく始めたのがこのポーズでした。

 

最近ではだいぶ正しい形がとれるようになってきたと思うのだけれど、当初は足裏をあわせた状態の脚がひし形(◇)になってしまったり、両膝がかなり浮いてしまったり、股関節や脚の筋の硬さを実感しながら進めていました。

数年かけて少しずつ正しい形に近づけてきたのですが、その結果、しょっちゅうこんなことになっていました。

私が脚をあぐら(合蹠のポーズ未満)の形にすると、そこに収まりたい弟猫がはまってきます。当初は大きめにひし形の空間があったので、猫にとってもいい具合の寝床だったのだろうなと。寝起きだと直前に布団をはぎとられているから尚更のこと。

年月とともに正しいポーズに近づくにつれ、徐々にそのひし形はつぶれてきたのですが、それでも収まりたい気持ちは変わらないし、収まれることを弟猫は知っている。

せっかく正しいポーズがとれるようになってきたのに、乱入されては、形を崩される日々が続いています。

 

尚、さすがにがにまたの状態で脚をさらすのはどうかと思い、写真をとるためにガーゼケットをかけ直しています。

いつもこのまま本当に寝入ってしまいそうになる弟猫を起こすことまでが、私にとっての合蹠のポーズです。

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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