こんばんは、ヤマネコです。
今月もわが家の庭の様子をご報告させてください。
- 先月の様子：2025年3月の庭、暑い春につぼみのパレード。
三月の時点でだいぶ暑くなってきたなと感じるまま、四月も初夏のような空気感ですごしました。黄砂や花粉が気になる日もあったけれど、窓を開放しておける日も増えて心地よい卯月。個人的には読書がはかどる日々でした。
そんななか、先月の時点で開花を待ってそわそわしていたユスラウメが咲きました。
見逃してしまう年も多いので心配しつつ、無事に（写真の後の）満開まで見守ることができて一安心。
これから梅雨時期に向けて、今度は実を収穫できるかも気になるところ。一日でも気を抜くと鳥が全部持って行ってしまうこともあるので、一粒でも手に取れるよう頑張りたいです。
そしてたくさんのつぼみがつき、少しずつ膨らんでいく様子を眺めていたのがヒメウツギ。
こちらは現在満開です。
数年前から地植えし続けていてもさほど大きくなることはないけれど、咲き始めると本当に豪勢。強い存在感に圧倒されます。
ヒメウツギを背負うように咲いているのが、おそらくアヤメ。
もうすぐ迎えるこどもの日に向け、まだあるつぼみも続々と開いていくようです。
一方、さりげないながらも冬の間の彩となってくれていたのが、クリスマスローズ。
こちらはそろそろ花期の終盤。本当に長い期間、それも他の植物たちは開花に縁遠い時季、庭の至るところで毎年そっと咲き続けてくれていることに感謝です。
同じくさりげなく、けれどこれからの時期が見ごろとなるのがスズラン。
数年前から育てている花で、全草に毒を持ち、爆発的に増える（広がって咲く）こともあるとのことで少し心配していたのだけれど、今のところ広がり方もだいぶ控えめ。見た目もかわいい花は毎年の楽しみになっています。
マーガレットか、ノースポールか。未だに答えの出ない花は、先月一輪しか咲いていなかったのですが……
ちょっと増えました。
ただ芽が出なかった場所も多いようでだいぶまばら。それでもかわいい姿を今年も堪能することができました。
こちらは元気な発色のヤリズイセン。別名イキシア。
こちらもまだまだ精力的に咲いてくれそう。
また写真編集のタイミングでようやく気づいたのですが、隣のアジサイもだいぶ準備が進んでいる様子。
別の場所に植えているアナベルはようやく葉が出てきたところですが、今年の梅雨時以降も花に期待ができそうです。
少し前までブドウみたいな花として楽しんでいたムスカリは……
すっかり種になりました。今度はマスカットのようでとてもおいしそう……花も種も食欲をそそる植物です。
数年越しにとうとう地植えをしたブルーベリーも、無事に花が咲き始めました。
じつは二種類植えており、片方は少し元気がありません。ただ地植え一年目の夏なので、今年はしっかり様子見をして来年以降に期待……と思うなか、もしかすると今年も収穫できるかもしれないことに心が躍りました。
ここまでの植物とは少し別の方角にて、今まさに満開なのがモッコウバラ。
わが家のモッコウバラは白一色。
まだまだつぼみもたくさんあって、ゴールデンウィーク中はモッコウバラのお花見をしながらすごしたいと思っています。
冬の間は赤い実が鈴なりとなり、初春のうちは目に麗しく、それが終わった後でひっそりと短い花期も終えたのがクリスマスホーリーなのですが……
あっという間に次の実がつき始めました。本当にテンポが速くてちょっとびっくりする樹です。とはいえそうしてついた今年の実もかなりの量になりそうで、冬に向けての楽しみがすでに一つ増えました。
この週末は少し涼しくなりました。ただこれからの季節の暑さは不安要素が多め。
雨の量や日差しの強さ、日暮れ後の気温などにも心配がつきまといますが、引き続きできる対策を模索しつつ、景色が変わる庭を楽しんでいきたいです。
本日の猫。
良くも悪くも起こる気温の変化に猫も困惑気味。
体調を崩さないよう、ちょっとだけ小型暖房のお世話になりつつお昼寝場所を確保しました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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