こんばんは、ヤマネコです。
先日、弟猫を独りで遊ばせるならバスルームが最適! と書いたばかりです。
- 過去記事:理想的な、ネコの遊び場。
でもちょっとだけ違う見方もあるのかなと思い始めました。
バスルーム(バスタブ内)でのボール遊びが楽しいのは間違いなさそうなのだけれど、弟猫の場合は自分だけで遊ぶよりも「見ててほしい」ようなのです。
遊ぶのを……
見ててほしい。
もちろん私が投げるボールを追いかけるのも好きなようだけれど、弟猫が独りではしゃいでいる最中にちょっと目が合うだけでも楽しそうだなぁといつも思います。
両手も使って……
上手にボールを持ったり、
やっぱり咥えたりするのを、
見ててほしい。
投げ入れたボールを追いかける瞬間も……
自分の手を使いピンポイントではじくのも……
見ててほしい。
時にはちょっと「ここはせまい」と文句を言いつつ……
ほんの少しの間だけ休憩する姿も、
やっぱり気になるボールを手に取る姿も……
見ててほしいようなのでした。
というのも独り遊びの最中、私が目を離しているのに気づくと視線や声で呼ぶんです。
思えば私が子どものころも独り遊びが好きでした。
ただそれは望んで独りだったというより、遊んでほしい相手が遊んでくれなかったから。たとえば母であったり、近所の子であったり。けして放置されていたわけではなく、朝から晩まで一瞬たりとも逃さずずっとずっと構ってほしいという無理難題に応じてもらえなかっただけのことです。失礼なことに自分が望む相手以外が構ってくれてもダメで、結果的に独り遊びが好きな子のようになっていました。
猫たちの性格もさまざまで「かまうな!」の子もいれば「ときどきかまって」「おやつのときだけよんで」の子もいます。おそらく弟猫は、本当なら一日の大半を人間とくっついていたいタイプ。
家事の最中も足元にいたい様子なのでちょっと離れて遊んでいてくれるととても助かるのですが、我慢させているのも事実だろうなと実感。
バスタブを遊び場とする便利さは変わらないものの、独りですごしてもらう時間としっかり向き合う時間の落としどころを改めて見つけていこうと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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