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2023年6月の庭、関東も梅雨入り。

こんばんは、ヤマネコです。

今月も庭の様子をご報告させてください。

この一ヶ月を振り返ってみたのですが、良くも悪くも納得の六月だったように思います。梅雨入り、蒸し暑さ、夏日や真夏日、花の様子、野菜売り場の品ぞろえ、どれをとっても六月らしいというか、身近なところから感じられる今年ならではの印象深さというものがあまりなかったような。唯一重く受け止めていたのは電気代の高騰でした。そんな上半期の終盤です。

 

六月らしい六月、そんな梅雨時の庭で大盛況なのがやはりアジサイ。

とくにアナベルが元気です。

関東の梅雨入り自体はやや遅かったのですが、雨の量は平年並みのよう。適度な雨はアジサイをより一層輝かせてくれました。

こちらは品種名を断定できないのだけれど、形がとても華やか。いずれのアジサイも現在進行形で元気です。

 

そんな梅雨時、アジサイと並ぶように咲くのがアガパンサス。

わが家の庭で咲くのは決まって梅雨時だけれど、ヒガンバナ科ということもあって秋に咲く赤い花にも似た雰囲気を持っています。

すっと伸びた茎の先に、大輪の花火のように開く花。

あまり手をかけていないのですが、毎年とてもきれいに咲いては楽しませてくれています。

 

こちらはつぼみの状態のアスチルベ。

少し待つとふわっと開き、とてもきれいに咲いてくれました。

一般的にアスチルベは腰高ほどに育つようなのですが、わが家のアスチルベは何年たっても背が低いまま。高くて40cmに届くかどうかというくらい。どうにも不思議だったのだけれど、そういう品種があることも最近知りました。

やはり断定はできませんが、写真で見る限りシスターテレサやショースターという種に近い気がします。とりあえず育て方の問題ではない可能性もある、とわかってほっとしました。

(高く咲くものであれば、どうにか高くしてあげられないかと悩んでいました)

 

それから毎年咲いているのにうっかり見逃していたのが、ヘメロカリス。

見逃しがちだったのは開いた花が一日で終わってしまうことも理由でした。一つの花を長く楽しめないのは残念だけれど、そのぶんつぼみもたくさんついて、咲いては終えてをくり返して賑わいを与えてくれる植物です。

 

そして悲しいかな今年はこちらの花期を見逃しました、ヒペリカム。

とはいえ見応えのある実はたくさんつけてくれているので、こちらの観賞を楽しもうと思います。

 

わが家で実づく樹といえば、クリスマスホーリー。

楽しみなのは間違いないけれど、おそらく秋ごろまで代り映えはありません。ただただたくさんついた青い実をわくわくしながら眺めるだけの日々となっています。

 

今月は撮影した花が少ないのですが、今の季節のわが家は庭の至るところでアナベルをはじめとしたアジサイが咲いていて、実際にはとても賑やか。長雨や強い日差しに弱い植物も多い中、季節にあった花が元気に咲く庭を歩けるのはとても幸せなことでした。

予報では梅雨明けも例年どおりのようなので、まずはその一報を待ちながら庭のほうも夏じたくを進めます。

 

本日の猫。

数年前に購入してベランダ用(予備)にしていたビーチサンダル。洗って干しておいたはずが、いつの間にか猫が温めて(?)くれていました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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