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2022年10月の庭、一気に冬の空気。

こんばんは、ヤマネコです。

今月もわが家の庭の様子をご報告させてください。

 

この10月の関東は、気温が30度近くまで上がる夏日が戻ってきたり、一気に朝晩の冷えこみが10度以下になったりと、寒暖差に慌てふためく一ヶ月でした。

庭の植物への影響も心配したけれど、今のところ気温差による大きな被害が出ている様子はないため見守りを続けるばかりです。

 

そんな寒さの中では違和感を覚えてしまうほどだったのが、ヒマワリ。

写真は月の前半のもので、今の状態としては近いうちに種がとれそうです。できればしっかり採取するつもりでいたのだけれど、寒空の下での庭仕事に躊躇するほどとなってしまい、おおむね自然の変化に任せ、枯らしてから処分するかもしれません。

 

同じく、夏の植物という印象のあるアジサイ。

こちらはアナベル。花期の直後に根元近くまで強剪定してもらったのだけれど、この二ヶ月ほどでだいぶ成長してしまい、今は葉っぱがわさわさと。毎年、秋にもこんな状態になっていたかは覚えておらず、少し不思議な気分で見守っています。

もしかするともう一度剪定が必要なのでしょうか? ただ今の時季は花芽ができているはずなので、余計な手を加えるのは恐ろしく、家族と相談しながら様子見を続けることになりそうです。

 

一気に秋を感じる植物は、シュウメイギク。

ちょっと花びらに傷みや汚れがありますが、こちらはピンク。

別の場所では白も。

生命力の強い多年草で、あまり手をかけなくても毎年たくさんの花を咲かせてくれます。この季節のわが家には花期を迎える花が少なく、そんな中で、どこかはかなげなこのシュウメイギクも印象深い存在になりました。

 

そしてこれからが花期、と毎月のようにいっているような気がするツバキ。

つぼみの状態ですが、そのつぼみの数を見るだけでどうにもワクワクを隠せません。

一部は先端から色づき始め、来月くらいから楽しませてくれるのでは? と想像しています。

 

そして完全に花期は終わっているものの、秋のちょっとした楽しみになっているのがこちらの実。

これは梅雨前にかわいく咲いてくれていた、スズランの実です。重さに耐えかねて茎から離れないまま地面に着地してしまったようでした。

これは腐ってしまうかなと思いつつ様子を見続けていたところ……

そのまましっかり赤くなってきて、びっくり。

スズランには強い毒があり、こうして赤くなり、更に完熟したとしても狙う鳥や虫がいません。これといって病気にも弱くないそうなので、そのけなげにも感じる見た目に反して無敵とも思える植物でした。こちらも種の収穫をしようと思えばできるものの、素手での採取や作業はご法度なので、この状態のまま土に返るのを待つことになりそうです。

 

一方、これからの季節に狙われそうなのがクリスマスホーリー。

丸々とした実自体は夏前から鈴なりだったのだけれど、徐々に色づいてきました。

数ヶ月かけて、どんどん赤く。

クリスマスシーズンにはもう少し濃く、やや落ち着いた赤に染まりきっている予定。毎年それをとても楽しみにしています。

 

これからの季節、わが家の庭で開花を楽しみにしているのはツバキくらいでしょうか。ただ赤い実をつける植物が、今回撮影したもの以外にもちらほら。それらが色づいていく変化を楽しみにしながら、少しでも楽しい冬をすごしたいと思います。

 

本日の猫は、先日のつづき。

これは鳴いていた弟猫を、洗濯かごの中に放りこんだところ。

放りこんだといっても、そっと、でも、ずぼっと入れました。

この写真だとちょっと不満そうではありますが、しばらくしたらぐっすり寝入っていたので心地よい場所には変わりないようでした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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