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2022年5月の庭、連休明けは実だくさん。

こんばんは、ヤマネコです。

暑さがぐっと増した5月。今月もまた庭の様子をまとめさせてください。

 

あと数日で6月。少し早いようにも思いつつ、梅雨入り間近の空気を感じるようになってきました。そんな時季を象徴するような花といえば、アジサイ。

こちらはアナベル。わが家の庭には一番多い品種なのだけれど、今年もたくさん咲いてくれそう。

そして同じくアジサイの一品種、ゼブラ。

アナベルと同じく白い花(がく)、一方で茎が黒いのがゼブラの特徴。この白と黒のコントラストが品種名の由来になっています。

 

今月になって精力的に花開いたのがシルバーカーペット。

先月の時点では例年より控えめな様子に心配もしたけれど、単に確認する時期が早かったのだと思います。今月はたくさんの花を咲かせてくれました。

同じくグラウンドカバーとなっているクローバー、シロツメクサも元気。

放任でもよく育ち、一般的な品種よりも爆発的な広がり方をしない種、ティントヴェールを選んでよかったと思いました。

 

同じく低い位置に咲いているのが、ホタルブクロ。

咲き方に似たものを感じていたクリスマスローズは、少し前にとうとう花期を終えました。入れ替わりでホタルブクロが元気です。

逆に、ひょろりと長く茎をのばすのがハクチョウソウ。

とても細い茎が数十センチ、その先にちょこんと咲く小さな花。風のある日は大きく揺れてゆっくり見られないのだけれど、こうして写真に収め始めてからは堪能できるようになりました。とてもかわいい花なのです。

 

ここからは、怒涛の実。

といってもこちらはナンテン。実をつけるのは秋以降。

上の写真は先月末。下の写真が最近撮ったものです。

今はふっくらとしたつぼみがたくさん。じきに花が咲き、年末年始にはまた赤い実を見せてくれそうだとわくわくしました。

 

赤い実をつけるといえば、ヒペリカム。オトギリソウとも呼ばれる植物。

こちらも上の写真は先月末で、下の写真が最近の様子です。

まだ完全に花期が終わったわけではないのですが、徐々に結実、赤みも増してきました。

毎回書いている気がするのだけれど、食べられそうで食べられない、そんな赤い実です。

 

同じく食べられない、というより食べてはいけない毒の実もあります。

上の写真はスズランの花期終盤の様子なのですが、この後、今年もいくつか実がつきました。

冬に向けて、ゆっくりゆっくり赤くなっていく実です。

ただスズランには全体的に猛毒があり、あくまで見るだけ。さわるとき(さわった後)にも注意が必要なので私はただただ見守るばかりになっています。

 

実がついても食べられないものが多い中、うちの家族の期待を一身に背負うのがブルーベリー。

こちらも花期を終えて、徐々に実をつけ始めています。

私は見るたびに少し切ない気持ちにもなるのですが、無事に育ってくれている様子にホッとするのも本心です。

そしてこちら、私にはブルーベリーとの見分けがつかなくなりそうなジューンベリー。

こちらはもうじき収穫期を迎えそう。

地植えすればもっとたくさん実がつくのだろうなと思いつつ、移動できる鉢植えの状態を維持しています。これも追々考えていきたいと思い始めました。

 

実といえばクリスマスホーリーの写真は見栄えのいいものがなくて、今回のせていません。とはいえとても順調に育っています。

わが家の庭では多くの植物の花期が終わりを迎え、結実したり、青々とした葉を茂らせたりする季節。これからもちょっとした変化を楽しんでいこうと思います。

 

本日の猫。

今月は冬じまいの一環でテントも撤去

待ちかねていたようにカーペットタイルの上で猫たちものびのびすごすようになりました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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