こんばんは、ヤマネコです。
晩夏から初秋へ、移り変わりの季節の庭を今月もご報告させてください。
- 先月の記録:2019年8月の庭、夏の花いまだ咲かず。
各地にすさまじい爪痕を残した大型台風15号が通過する少し前、今年のグリーンカーテン「ゴーヤ」を撤去しました。
今年は暑くなるのが早かったり、そうかと思えば梅雨は極端に涼しくなったり、雨の多さで日照が足らなかったり、あらゆる事由から植物の育ちが悪かった。ゴーヤも同じく、カーテンと呼ぶには茂りが足らなかったように思います。
あわせて(別々の鉢・同じネット)育ていたアサガオもひ弱に感じたけれど、こちらはきれいに咲いてくれたかなと。
よく見る「円」のように花びらがつながったアサガオではなく、「切咲(キリサキ?)」と呼ばれる形状のように見えます。白い花が咲くと聞いていただいた種でしたが、薄紫も清楚ですてきでした。
うってかわって秋の花といえば、七草。こちらはその一つ、ハゼ。
でも夏に咲き誇ってしまったせいか、そろそろ終わってしまいそう? でも十分美しさを堪能させてもらいました。
同じく秋の七草、オミナエシ。
こちらは今も、夏とはまた違った存在感を放っているように思います。はかなくも、凛々しい。
そしてやはり秋の七草に名を連ね、且つ「気品」という花言葉を持つ、キキョウ。
花が白い場合は「清楚」という花言葉もあわせ持つのだとか。これは本当に納得してしまう。
紫の花は落ち着いた上品なイメージで、白だと妙齢の女性のような愛らしさも感じられるようでした。
そして今、花真っ盛りなのがシュウメイギク。
漢字で書けば、秋明菊。名前のとおり秋(晩夏から初冬)の花で、うちの庭でも最近あちらこちらで開き始めました。つぼみもまだまだたくさんあって、長く楽しめそうな予感です。
お変わりないのが、ゲッケイジュ。
新芽の育ちも旺盛なのですが、家族がこまめに剪定してくれるので見た目の変化がありません。深く剪定しても元気を保ってくれるし、時々料理にも使わせてもらえて本当に便利です。
そして実を取り除いたブドウみたいなこちらは、ナンテン。
花が完全に終わり、赤くてふっくらした実への成長途中。……ということでいいのでしょうか? ゆっくり変化を待ちたいと思います。
実といえば、初夏から準備万端のクリスマスホーリーが今日も元気。
あと三ヶ月でクリスマスなんですね。そう考えると時間の経過にちょっと恐ろしさも覚えるような。でも植物の成長や変化は楽しみです。
もうすっかり秋だなと思えば、まだきれいに咲いているアジサイも。
大輪になったアナベルは早々に剪定してしまったのですが、他の小ぶりなアジサイは自由に咲いてもらっています。八重、かな?
もう終わってしまったと思いこんでいたアジサイが、まだこうして美しく咲いている。そんな様子に、なんだかけなげさも感じてしまいます。
そしてそして、お待ちかね。
というか一番待っていたのは私なのだけれど、9月半ば、とうとう遅まきのヒマワリにつぼみが。
台風の影響を心配したけれど……
彼岸入りの少し前、無事に咲きました!
今年はダメかなと思っていたので、これには感動。ここ数日、落ちこんだり、疲れたりしたとき、たくさん元気をもらいました。種まきの時期が遅くなってしまったけれど、咲いてくれてありがとう。
そして今年もひっそりと咲く、白いヒガンバナ。
実際のお彼岸とは花期が少しずれて(花のほうが遅く咲いて)しまったけれど、なごり惜しむ気持ちが表されているようにも思えました。
あと数日で10月。令和で迎える最初の冬じたくも少しずつ進めながら、今年の秋も楽しみたいと思います。
本日の猫。
習慣化している、お風呂への同行。蓋の上に寝そべる猫があまりにパタパタしっぽを振るので、
思わずキャッチ。
そのあとすぐに……
寝返りを打って向き直り、この顔は間違いなく、逆襲のニャア。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き