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旬のさつまいもは、蒸かして。

こんばんは、ヤマネコです。

さつまいもの旬といえば、秋から冬にかけて。

そろそろ地場産品もたくさん出回り始めそうだなと思っていたら、知人から貯蔵していたという家庭菜園品を山のようにいただきました。ありがたいことに年内は買う必要がないかもしれません。

 

調理方法は色々あるけれど、いつも悩ましかったのが巨大なおいも。

手首からひじくらいまでの長さがあったり、太さがあったり、そんなサイズの古性派さつまいも。切るのも大変だけれど、そのままでは火も通りにくいので調理方法にはちょっと悩んでいました。

 

幸いわが家のオーブンには焼きいもコースという選択肢があります。それに任せると、どんなに極太なさつまいもでもとろりと甘く仕上がってしまう。アルミホイルなどで包む手間もなく本当に楽でした。

でも圧力鍋やせいろを手に入れてからは、圧倒的にそちらを使うことが増えました。オーブンよりも時短になるのです。

 

コンロで蒸かす場合は、太すぎるさつまいもは切ることにしています。

とくに圧力鍋の場合はやや厚め、大きめに。

昔は皮に傷がある場合は先に取り除いていたのですが、調理後に手作業ではがすほうが楽だと気がつきました。さつまいもペーストなどにする場合も、蒸かしてから傷や皮をスプーンや果物ナイフでとっています。

 

生のさつまいもをざっくり切ったら、後は圧力鍋まかせ。

  • 入れるのはコップ一杯の水と、蒸し台にのせたさつまいもだけ。
  • 火にかけ、ピンが上がったら高圧五分、そこから自然減圧。

太さや量にもよりますが全体で三十分弱というところ。

ピンが下がったら、ほくほく蒸かしいものできあがり。

このまま食べてもよし。
他のおかずやお菓子づくりに使ってもよし。

わが家の場合は猫とシェアもできるおやつになります。
(そのため最終段階以外では塩なども使いません)

 

今更ながら、長年愛用しているオーブンのコース調理(焼きいもコース)では水蒸気を使うため、つくっていたのは「焼きいも風蒸かしいも(?)」だったような気がします。シンプルに焼く場合はやや水分が蒸発するので、おいしく仕上げるには熟練技が必要なのかもしれないなと。

ともすれば、やはりわが家はお手軽に蒸かしいも。

せいろを使った蒸し野菜のおいしさも調理するたびに実感します。
(圧力鍋=減圧時間が長い、せいろ=加熱時間が長い、調理時間には大差を感じません)

数年前までは欠かさなかったお取り寄せさつまいもは最近ご無沙汰。いただきものが増えてからは様子を見ながらちょっとずつ地元で手に入れています。食べ比べとまではいかないものの、色々な品種をその時々で楽しむ暮らしになりました。

 

本日の猫。

これは扉の向こうにおいしいものがあると信じている弟猫の様子。
(他の子が自分とは違うごはんを食べるのを目撃してしまいました)

そして自分もそのごはんを食べられると信じている表情。強い眼力に負けてしまいそうでした。

(あげられないので……なんとか勝ちました)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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