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シュレッドチーズで、簡単フォンデュ。

こんばんは、ヤマネコです。

好きな食べ物はなんですか?と訊かれて答えに困ることがあるのですが、よくよく考えてみたら「チーズ」が好きです。料理と言うより食材なのですが。

チーズの中でも「とろける」チーズ

トーストやグラタンの上の、とろ~っとしたチーズが大好きです。ピザの上にはチーズだけ載っていれば満足!と言えるくらい…つまり私は、チーズトーストで満足みたいです。

酒粕+塩+油でチーズ味になる! というのが去年の私にとっては革新的な情報でしたが、「とろ~り」の食感を作り出すことは未だにできていません。やはりチーズはチーズでいただきたい。

シュレッドチーズはとても多用途で、数年前から業務用を買い続けています。

 

チーズの保存は冷凍室で

チーズ類の保存場所は一般的に「冷蔵室」を推奨されていますが、そのままだと食べきる前にカビが生えてしまうことがあったため、小分けして冷凍室へ入れています(配送時も大抵その状態で届くため)。

その都度、冷蔵室に移しておくと使い勝手が上がるのですが、料理がグラタンなどの「載せてから加熱する」ようなレシピであれば、冷凍のままでも大丈夫。ちゃんととろけてくれています。

シュレッドチーズは要加熱

ピザ用など短冊状に切られたチーズは、リステリア菌という雑菌がつきやすい種類だそうです。これは加熱すれば死滅するとのこと。とろけさせるにも加熱が必要なので、用途が理に適っているようです。

手づくりフォンデュ

本場のフォンデュ(?)は、グリュイエールやエメンタール、またナツメグや白ワインなどを使って絶妙な風味を出すのだとか。……でも、いくらフォンデュが好きだからと言って、わが家で毎日それはできません。

そこで、好きな時にできる簡易フォンデュを楽しんでいます。

カマンベールをレンジでチン

チーズは小学生の頃から好きで、当時テレビで観て親にねだった簡易的なチーズフォンデュは、「カマンベールチーズの上部だけをカットして、レンジでチンする」というものでした。

カマンベールの表皮を覆っているのは白カビ。その部分をうつわ(切った部分は蓋)にして1~2分加熱。すると中身だけがとろ~り。

これを野菜スティックで食べるのが好きすぎて、夕飯はずっとこれでいいと思っていました。もちろんフォンデュが終わったあとはうつわも丸ごと食べられる幸せ(毎回一個使い切る)。

でも、カマンベールチーズは意外と高かったのです……チーズは高級嗜好品だったのだなと。仮に毎食食べることが栄養的に問題なくても、家計的に痛い。当然ながら当時も毎日は買ってもらえませんでした。

シュレッドにミルクを加えて

今となっては痛くなるのが自分のお財布なので、常備しているシュレッドチーズでフォンデュを再現しています。私は長年知らなかったのですが(フォンデュはカマンベールでやるものだと思っていた)、家庭用レシピではこちらが主流だったのかもしれません。

一人分につき一つかみ程度のシュレッドチーズを、鍋に直接ポン。シンプルに加熱するだけでもいいのですが、すぐに固まらないよう少しだけ(大さじ1~2)ミルクを加え、クリーム状に溶かすだけ。私はハーブソルトやガーリックなども加えています。これを野菜などですくって食べるだけ。

私はこれだけで楽しめるのですが、ちょっと特別なときは複数種のチーズをミックスすると味の変化を楽しめます(あまり癖の強くないチーズが理想的)。

ミルクを入れ過ぎて水っぽくなってしまった場合は煮詰めてもいいと思うのですが、ドレッシング風に野菜にかけてしまえば問題なし。

これが、私の好物と言えます。

おわりに

チーズを溶かした鍋、そんなにベタベタになることはないのですが、私はすぐに洗わずに牛乳とコンソメを足してチーズ風味のスープにします。

チーズが好きすぎて、というのもあるのだけれと、こびりついた鍋を洗う手間をちょっとでも省きたいため。これも私のズボラ飯の一環です。

 

本日の猫。

動きまくるのでブレブレですが…羽交い絞めにして毛づくろいしている様子を見ては、幸せを噛みしめます。

ぼっちも、いるよ。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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