こんばんは、ヤマネコです。
わが家では毎日のように食洗機のお世話になっています。
食洗機用洗剤は世界的に高いシェアを誇るフィニッシュのもの。最近では最寄りのスーパーでも買えますが、ネットショッピングやコストコなどの業務用スーパーだともう少しお得なこともあるのため、大抵は何かのついでにそちらで。
また以前は同社のタブレット(キューブ)タイプを使っていたのですが、昨年からパウダータイプに切り替えました。
このパウダータイプの洗剤を使うにあたり、保管方法や容器についても模索していたんです。
よく液体洗剤の容器として使われているボトルは粉末洗剤にも便利。以前他社製品をモニターさせていただいたときに便利だと実感できたアイデアを、重曹やクエン酸などの保存にも取り入れています。
食洗機用洗剤にもこの発想をと思い試してみたのですが、これにはいくつかデメリットがありました。
- 容器の開口部が小さいため移し替えがしにくい。
- 中の粉末が湿気やすい。
- 大抵目分量のため洗剤を多めに使い過ぎてしまうことがある。
などなど。
移し替えがしにくいのはこれまでの重曹やクエン酸のときも感じたことがありました。ある意味では想定内であり、許容範囲。ボトルに詰め直す頻度もそう高くないので問題なしと思っていたけれど、使い続けているうちに底のほうで湿気て固まってしまうことがあったんです。
容量が大きいぶん、最後まで使い切る前に湿気てしまいやすい。でもボトルのサイズを小さくしたり、詰め替える量を少なめにしたりすれば、作業頻度が上がってしまう。砕いて取り出せたとしても大小の塊になっており、重曹やクエン酸よりも一回ごとの使用量が少ないため悩ましいなと。
それに加えて、目分量ゆえに使い過ぎてしまうことが問題でした。
(2018年の写真です※ボトル容量は500ml)
当初はこのボトル(何本か持っているものの一つ)にフィニッシュパウダーを詰めていたのですが、容器付属のキャップが大きめだったため、食洗機へ投入する際の洗剤量は完全に目分量でした。
結果、最近の同量パッケージに書かれている「約7ヶ月分」どころか、半年分にも満たなかったんです。
尚、後から気づいたのですが、「約7ヶ月分」というのは「1回約4.5g、1週間平均6回使用した場合」と公式サイトにも書かれていました。
毎回の使用量については、汚れの具合や食洗器サイズによって変わります。ただわが家の場合も「4.5g」が基本の目安。
週7回の使用であれば、30日間で135g。
大袋900gは、毎日使えば約6ヶ月半分ということに。
毎回の使用に多少誤差があることを加味しても、最初の一袋が6ヶ月もたなかったわが家としてはやはり使い過ぎていたのだと思います。
洗剤の過剰使用は排水を汚すことにもつながります。とはいえフィニッシュパウダーの「4.5g」というのは最低使用量の目安。汚れがひどいときは意図的に量を増やすこともあり、多少多めに使ったとしても過剰といえるほどではないかもしれません。
それでも洗剤4.5gで十分なはずの汚れに対して多めに使うのは、節約の観点から考えればもったいないかなと。お得なはずの大容量パックを買って「たくさん入っているから多めに使ってもいい」と考えるのでは本末転倒だと反省しました。
そんな経緯もあって、二袋目からは粉末洗剤を広口の瓶に入れてスプーンですくう方法に切り替えたんです。このシンプルな方法にたどり着くのに遠回りをしたなと思うのですが、これが一番理想に近いものでした。
ただし挿して使っているのは計量スプーンではないし、すりきりなどでしっかり量を見ているわけでもないし、やはり目分量の延長線上でしかありません。それでも以前よりは一回ごとの使用量が安定したように思います。
実際に、900g(パッケージに約7ヶ月分と書かれているもの)一袋を半年と少しの期間もたせることができました。
やはり最初のさらさら感が最後までもたない(やや湿気ている)ようにも感じるのですが、それでも塊になるほどではないし、大きな不満はありません。この方法を取り入れて一年近くたちますが、今はこれがわが家の定番保管方法として落ち着いています。
本日の猫。
久しぶりにキャットステップの写真を。
このステップは「使ってくれなかったらどうしよう」という人間の心配をよそに、かなりの頻度で活用されています。
運動不足解消になればと思っていましたが、床を歩く他の猫たちに対する見張り台のようにも使われているようでした……。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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