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歯科医院と動物病院を、転院した理由。

こんばんは、ヤマネコです。

この秋、私の「歯科医院」と猫たちの「動物病院」を変えました。

歯医者さんを変える

理由は単純明快で、「家から近いところ(A院)へ」移りました。実は何年も前に通っていたことがある病院へ、出戻った形での転院です。

  • 新しく(出戻りで)転院した先のA院
  • ここ数年お世話になりつつも去ることを決めたB院

私としてはどちらの病院も、治療や対応は甲乙つけがたいと感じています。ただB院は徒歩圏と呼ぶには少し遠く、自家用車やバスでの往復が基本。そこで家から歩いて通いやすいA院へと戻ったのでした。

歯科医院:私のかかりつけ医のさがし方

わが家の近隣にはA院よりも家から近い歯科医院が複数あり、何度かお世話にもなったのですが、自分から「ここに通いたい」と思ったのはA院とB院の二ヶ所だけでした。この二院、どちらも自分で発掘したわけではなく、その昔(母の)知人の医療関係者におすすめしてもらう形で出会うことができました。

医療関係のことは、医療関係者に訊け。

といっても歯医者さんに他の歯科医院を紹介してもらうわけではなくて、外科や内科などに従事している方に、歯科について教えてもらう。

理に適っているようで無関係なようにも思うのですが、この件に関して実際にすすめてもらった二つの病院は、近隣の他院と比べても満足度が高かったんです。通い始めた当時の母も、同じ評価でした。そんな恩恵を受けた私としては、こういう探し方もいいなと思い続けています。

獣医さんを変える

こちらは少し複雑で、猫の病気が発覚したことがきっかけです。そして今後の治療方針の話になったとき、先生と意見があわないことに気がつきました。

なお、以前「近くの動物病院へ移った(身近な動物病院を増やした)」と書いたことがあったのですが、そこ(C院)から更に、第三の病院へと転院しました。

C院から転院する理由は「意見の相違」

病気やその治療については、素人の私よりも先生の意見を優先すべきだと、心から思っています。

それでも、処置をするときは事前に説明がほしい。

たとえば、一つの症状に対して「注射」か「飲み薬」かの二種類の選択肢がある場合、それぞれのメリット・デメリットを説明された上で選ばせてもらうのが、他院での流れでした。

ところがC院ではそれがなく、先生ご自身が正解だと思う方法でどんどん進行していきます。それが緊急時ならわかるのですが、症状が落ち着いているときにも変わらないため、通常の処置なのだと思います。

「できれば事前に説明をお願いしたい」と伝えると承諾してくださるのですが、その後も同じことのくり返しでした。すべては書けないものの「ん?」と思うことが多々。

いつもの私は口下手なくせに、猫のことに関しては細かく知りたいあまり相手を質問攻めにしてしまう性分で、徐々にその病院の方針に無理なクレームをつけている気持ちになっていました。おそらく先生も(スタッフのみなさんも)ストレスを感じているだろうことが伝わってきた頃合いで、転院を決めました。

病気になってみないとわからなかったこと

これまでの通院では健康診断や予防接種が中心で、大きな(長期対応が必要な)病気は今回が初めてのことです。そういう病気に対し、先生がどんな考え方を持って、どう対処されるかを知る機会がありませんでした。

結果、C院の先生の考え方や処置が悪かったわけではないと思います。

ただ私が頭でっかちで、あれもこれも知っておかないと不安な性格だったこと、その病院の方針についていけなかったことが原因でした。

動物病院:私のかかりつけ医のさがし方

歯科医院と同じく、今回の動物病院も知人からおすすめしてもらった病院でした。ただその子(わんにゃん)たちは、「重病」や「持病」をわずらっている子たちではなかったのだと気がつきました。話を聞く限りでは、当初のわが家と同じく健康診断や予防接種などで通っているようです。それにもし大きな病気でC院にかかる場合も、私ほど面倒な思考回路のご家族ではないような気も。

そう考えると私の場合、動物病院に関しては地道に自分で探すしかないのかもしれません。

幸いにも最近になって出会えた先生が細かすぎるくらい(?)説明や提案をしてくださる方で、不謹慎ながら……診察中にもたくさん勉強させていただけることに感動しています。まだ日が浅いので「ひとまず」としか言えませんが、「この先生にお願いしたい」と思える方と、ようやく出会えた気がしました。

おわりに

私は大人になってから病気らしい病気をしたことがなく、長年おつきあいのあるかかりつけ医もいません。そのため「病院を見直す」という機会もほとんどありませんでした。

長くつきあいのある先生がいてくれたらとても心強いと思うので、これからはそういう関係を築いていきたい。そのために、まずは出会いを求めるところから。

そしてこの人こそはと思える先生に出会えたとき――今の私はそう思っているのですが、そこから少しずつ信頼関係を厚くしていけるよう努力していきます。

まるで恋愛のステップのように。

 

本日の猫。

箱はいいよね。

しっぽも二本生えるよね。
(錯覚です)

眠くなるよね。

なんてね!

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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