今年も、チョコレートの季節。

こんばんは、ヤマネコです。

先月のことなのですが、解禁となったばかりのチョコレートを買いました。

解禁といっても期間限定商品というわけではないと思うのですが、海外からの直輸入品ということで、夏場（チョコレートが溶けてしまう可能性の高い季節）の注文ができなかった商品なんです。

お世話になったショップは、先日の茶葉の注文と同じiHerb。最近は2,000円ちょっとの買い物で送料が無料になったこともあり、食品やケア用品、サプリメントなどを月一くらいでお取り寄せするようになりました。

そんな中でチョコレートの存在を知り、その解禁を待ち遠しく思っていたんです。

とはいえ冬の間のiHerb利用の際、送料調整で月に一つか二つずつ買えたらいいなというのが希望でした。が、とんでもなかった。10月半ばにそろそろ利用しようかなと思ったタイミングで、チェックしていたチョコレートの半分以上が品切れ。もしかして解禁時期が遅れているのかな？　とも邪推したのですが、すでに購入されている方もいらっしゃる様子。入荷されてもすぐに売り切れてしまうものが多いのだとわかりました。

買えなければ仕方なしと思いつつも、なんとか手に入ったのがこちらの二種類。

Endangered Species Chocolate, フォレストミント＆ダークチョコレート、カカオ72％、85g（3オンス）
Equal Exchange, Organic, Dark Chocolate, Caramel Crunch with Sea Salt, 55% Cacao, 2.8 oz (80 g)

残念ながら、現在は両方とも品切れになっています。

iHerbはサプリメントや化粧品などで、良質なものがお安く手に入るという点を気に入って利用しています。先日のお茶に関しても当てはまります。ただ、チョコレートに関しては、日本のスーパーに並ぶものと比較すればそんなに安いわけではありません。100gほどの板チョコが一枚300円以上するんです。

以前の私は、それだけ聞いてすごく高いと思っていました。いえ、今も値段だけを見れば同じことを思ってしまいます。

ただこれはフェアトレード（公正取引）のチョコレート。しかもオーガニック原料やハイカカオといった要素を加味すると適正なお値段なのかなと思えるようになりました。

チョコミント（右）のほうは72%。もう一枚は55％なのでいわゆるハイカカオ（70％以上を指すことが多い）ではないのですが、キャラメルクランチと塩の具合が絶妙なオーガニック原料のチョコレート。

先月末に届いたものを一日数カケずつ楽しんでいるのですが、どちらもとてもおいしいです。

私は日本のチョコレートもおいしいと思います。むしろお取り寄せしたチョコレートは素朴な味わいで、日本メーカー品のほうが趣向を凝らした技術を感じるおいしさのようにも思うんです。

今回購入したものは、形も本当にシンプルな板チョコ。日本で見かけるものと同じように割るための溝が刻まれていたのですが、実はなぜか全然違う場所でぱきぱきと割れてしまうことも。私が下手なだけとも思いつつ、日本の板チョコはそういう部分でも至れり尽くせりの「割りやすさ」という技術が組みこまれていることを実感しました。

またミントチョコのほうもパッケージの色こそミントカラーでしたが、チョコレート本体の見た目はただの板チョコ。着色料が使われていないのが私にとってはメリットなのですが、見た目の雰囲気も楽しみたい方には不向きかもしれません。

どこまでもシンプルで、ストイック。そんな印象のチョコレートたちです。

利点、というより特徴も価格も違うものなので、どちらを選ぶのが正しいということはないと思います。ただ期間限定だからこそ、今はiHerbで扱われているチョコレートを選びたいなと。