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まさかの、アイプチデビュー。

こんばんは、ヤマネコです。

半年ほど前からアイプチを使い始めました。

二重まぶたをつくるための、メイク道具(のり)です。

 

私の目はもともと一重まぶた。十代のころには二重にあこがれ、その頃にも一度アイプチを使ったことがありました。

ただ当時はうまく扱えず、慣れるまで練習する根気強さも持てず、結局やめてしまったのだと思います。それ以降も二重まぶたにあこがれる機会は何度もあったけれど、改めて対策をとるほどの熱意を持てないまま今の年齢に。

正直、今は二重まぶたへのあこがれはほとんど持たなくなりました。

と思うまでに成長(?)した今になって、片目だけ二重になってしまったんです。

昔から、寝不足や目疲れの影響で一時的に起こっていたことなのですが、これがとうとう定着。戻らなくなってしまいました。

 

この年齢での初体験。念願の二重まぶたになったというより、目の上にしわが一本増えてしまった感覚です。

できてしまったしわを伸ばすのはきっと難しいだろうから、いっそのこともう片方も二重まぶたにしてしまおうと動き出したのが昨年のこと。

 

とはいえ手術などの大仰なことを即決はできません。最初はメイクが得意な友人に相談し、アイテープをおすすめしてもらいました。

二重まぶたをつくりたい場所に貼って使う、専用の両面テープです。

ピンセットがあれば貼るのは簡単。そして何より、メイク落としの際はテープを剥がすだけという手軽さ。肌にも負担が少ないと聞いて納得でした。

ところが私が不器用なせいで、なかなか左右対称のまぶたがつくれませんでした。私の場合は片目に貼るだけ、つまり最初にテープを左右に貼ってバランスをとる(まぶたをくっつける前に確認する)ことができず、毎回数枚のテープを無駄にしてしまう結果に。

使い勝手は良いけれど練習するにも数十枚が無駄になっていくのはもったいないなと、そこで試すことにしたのがアイプチでした。

十代のころと同じものではないけれど、人生二度目のアイプチ購入です。

大人向け(?)と思われるものもあったのですが、最寄りの薬局で一番お安いシリーズの中から汗にも強いものを選びました。この商品自体の使い勝手や品質の確認というよりも、私が左右対称のまぶたをつくれるようにのりを塗れるかどうか? が最大の関門だったからです。

 

購入したのはコージー本舗のアイトーク。おそらく私が十代のころから販売が続いているシリーズです。

マニキュアのような構造で蓋裏に刷毛がついており、これで塗るのが白いのり。塗った直後は場所がわかりやすく、乾くと透明になるので多少はみだしても目立ちません。

肝心の、私がうまく使えるか? という問題も、無事クリア。テープを使うよりも柔軟性が高く、後から位置の微調整が利くのでとても便利でした。

 

ただ、接着する部分ののりが大幅にはみ出していると一日ずっとべたついてしまい、前髪やまつ毛がぺたぺたとくっつく事態となりました。

最初にその失敗をしてしまったので、二度目からは塗布する分量を最小限まで減らしてくり返し調整。この半年ほどで、左右の違和感ほぼなし、という具合にまで仕上がるようになったかなと。

我ながら不器用で、大変時間がかかりました。

 

最初のセットさえうまくいけば、使用感も、剥がす(メイクを落とす)ときもアイテープのほうが好みなのですが、片目だけの場合は塗布後の微調整が楽という理由でアイプチのほうが扱いやすく感じました。

気づかないふりをしていたとも言えますが、そろそろしわが気になる年齢に差し掛かっています。こうして日々両目を二重にする作業をすることで、そのうち癖がついてくれないかなという期待のようなものも持ち始めました。

そんな理由で、この年齢で、まさかのアイプチデビュー(再デビュー)となりました。

 

四色あるうち、こちらはウォータープルーフで重い(厚みのある)まぶた対応のものでした。

 

本日の猫。

こちらは手ブレ……というより、シャッターを切る瞬間に伸びっとした弟猫。

本日も不思議な寝相でぐっすりお休み中でした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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