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薄くて広い、エラストマーのまな板。

こんばんは、ヤマネコです。

昨年の晩秋のこと、薄いまな板を買い足しました。

まな板としてはもちろん、調理時に他の用途でも使いたかったのでいくつか条件をあげてさがしたものです。

  • 食洗機対応の、耐熱エラストマー製。
  • できる限り薄手であること。
  • 食洗機に入る大きさ(今のまな板と同じかやや小さめの広さ)。
  • 色は他のキッチンツールと似通ったもの(白、ベージュ、グレーなど)で、カビや傷に気づきやすいよう黒以外。

などなど。エラストマー製であっても食洗機では反ってしまうといった製品も多いようなので、耐熱性は重視しました。

見つけたのが、三洋化成の耐熱エラストマーやわらかシート。黒やベージュもあるようだったのですが、今回選んだのは白。日本製で千円弱のお値段でした。

 

エラストマー製のまな板は現在の愛用品、アサヒクッキンカットと同じです。

素材はポリプロピレンとなっているものの、弾力のある硬さは包丁のあたりが柔らかく、刃こぼれを起こしにくいという優れものです。木製のまな板と似たような使用感なのに、水がしみこまないので表面をしっかり拭いておけばカビ知らず。とても使い勝手がいい素材でした。

今回求めていたのはその薄いタイプ。

まな板としても使えることを大前提に、調理時の作業台保護シートとしても活用したいと思いました。

これは年末に伊達巻をつくったときの写真ですが、鬼すだれで生地を巻く作業のときなども段差が少ないととても楽。これ以前は普通のまな板を使っていましたが、1cm以上の段差があるぶん多少不便がありました。逆に何も敷かなければ作業台を広く使える一方で、後片づけが手間になります。

 

伊達巻だけをつくるのであればサッと拭けばすむ話。ただ調理中というのは何かと同時進行するのが当たり前という認識です。御節づくりなどであれば尚更で、一つの片づけの手間を少しでも楽にしたいという気持ちが年々強くなっていました。

作業台の保護のためには専用シートなども売っているけれど、大判になるほど後片づけが手間になり、結局のところ拭きながら使うのであれば何も敷かないほうが楽。それに保護シートの多くは包丁と組み合わせて使う用途には対応しておらず、様々なバランスを考えた結果、多用途で扱いやすいまな板を買い足すことに決めました。

最終的に選んだのがシンプルなシート型まな板。

伊達巻や巻きずしをこの上で巻いたり、その後で切ったり。型抜きクッキーの生地を広げたり、この上で成形したり、丸めた白玉団子を茹でる前に並べておいたり、段差の少なさと広さがとても役に立っています。

適度にしなるので、切った食材を鍋などに移すときにも便利。大きすぎないので手洗いもしやすいし、薄いので収納にも困らず、わが家の小さめの食洗機にも入るぎりぎりのサイズ。

当初の予定どおりに食洗機で洗っていますが、今のところ反りなどもありません。実は百円ショップで購入した食洗機対応のまな板シートが数回の洗浄で変形してしまった経験もあり不安だったのですが、こちらは問題なくホッとしました。

 

私は普段食材をカットするときには従来のまな板を使っています。ただいつもの調理との同時進行で季節しごと(最近では御節づくりや味噌仕込み)を行うことも多いため、補佐的に使えるもう一枚があるのは思いのほか便利でした。

薄い素材のまな板シートは、アサヒクッキンカットのように表面を削りながら、十年、二十年と使い続けることは難しいかもしれません。目立つ傷ができたら処分を検討する必要がありそうだけれど、すぐに劣化してしまう心配はなさそうです。

じきに迎える節分では太巻きづくりも予定しているため、やはりこちらを役立てながら、続く季節しごとの中でも活用していきます。

 

 

本日の猫。

階段掃除後のチェックタイム。

すみずみまできれいになっているかを確認してもらいました。

渋い顔をされているような気もしますが、一応及第点をいただけたように思います。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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