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防災意識からの、紙の本。

こんばんは、ヤマネコです。

引き続き防災用品について考えています。

これまでは本格的な避難時(在宅や自家用車避難・避難所生活)の持ち物を中心に見直すことが多かったのですが、最近ではもっと日常的に持ち歩く、小さな防災用品について考えるようになりました。

 

身を守ること、移動しやすいこと、栄養を摂ること。色々な備えがあるけれど、最近熟考し始めたのがいざというときの時間のすごし方。自力での避難や脱出といった行動力を求められる場面もある一方で、ひたすらその場で待機する忍耐力が必要な場面もあると思います。

数時間、ただただ待つ。

それだけのことでも相当つらいだろうと想像できます。不安な気持ちを圧し殺しながらすごす時間は、きっと体感的にとても長く感じるはず。

 

避難所生活ではそういった状況下で遊べるトランプが便利と知り、先日一つ追加しました。

更に防災ポーチ同様、持ち歩けるものとして思いつくのが本でした。

誰かと一緒なら会話で間を持たせることができるかもしれないし、やはりトランプなどが便利かもしれないけれど、独りのときの備えにはこれかなと。

バッテリーのもちが気になる電子書籍ではなく、紙の本。
携帯しやすいように、できるだけ小さめの文庫本。

私はもともと待ち時間が長そうなときは一冊持って出かけるのが常でしたが、荷物が多いときなどは「スマホもあるから本はやめておこう」という日もありました。

でも今後は防災意識のうえでも文庫本などを持ち歩くことにします。

「暇」であることが、被災時の大敵。

さまざまな備えを用意するなかでもメンタルを保つ方法は後回しにしがちだったのだけれど、今後は積極的に考えます。

 

ちなみに書籍選びは個人の好みによりますが、私はくり返し読める読み切り作品や短編集が良いかなと思っています。

 

本日の猫。

ブログでは書いていなかったかもしれませんが、昨年末に購入した福袋のトンネルをリビングで活用しています。

夏場は空気がこもるかな? 暑くて使わないかな? と思っていたら、意外なほど兄猫が入ってくれるのでそのままに。

程よく狭く、あちこちに出入口がある、理想的なミニネコハウスかもしれません。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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