こんばんは、ヤマネコです。
関東暮らし、少し前に緊急地震速報で騒然とした日がありました。
SNSだけでなく身近なところでもだいぶ話題になっていたので、ご記憶の方も多いかと思います。その日、わが家も騒然としていました。
そのとき私は机に向かって仕事をしていたのですが、スマホはリビングに置き忘れていました。そんな状況での緊急地震速報。複数の猫が床から飛び上がったのを見て、音への驚きとあわせてびっくりしました。
(仕事部屋の扉を開け放しておくとリビングの様子がよく見えます)
私も音には驚いたけれど、それ以上に猫たちの慌てぶりがかわいそうで、なんとかせねばとスマホを回収。とはいえ持ち上げても音を止めることができず、それを持ったまま寝室に直行して布団の中に突っこみました。とっさのことで他に良案が思い浮かばなかったのです。
布団の中のスマホがまだ音を鳴らしていたかどうかの記憶がないのですが、とにかくそうしてスマホを隔離した後で、改めて猫たちの様子を見に行くという流れでした。
緊急地震速報の音は、本当に心臓に悪いし、猫たちにとっても大きな負担になるのでどうにかしたいもの。ただ、多くの人に聴こえなければいけない音であるというのも理解しています。いざというとき、気づかないような音では意味がない。
iPhoneでも速報音を消す(常に鳴らないようにする)設定にはできるようなのですが、個人的にそれは希望していません。
悩ましい部分ですが、速報の必要性や音量などには納得しています。
個人的に反省したのが、置き場所と対応。
- 自分が離れているのにリビング(猫たちだけがすごす場所)にスマホを放置してしまった。
- 音をなんとかしたい一心で布団の中に突っこんで、しばらく置いてしまった。
前者は完全に私の落ち度。私は仕事用のパソコンを朝から晩までつけっぱなしにしているため、在宅中にスマホを見るのは日に数回。そのため置きっぱなしにしがちだったのですが、それならせめて、仕事部屋など自分が長時間すごす場所、猫が単独では出入りしない場所にすべきでした。
後者は今も正解がわからないのだけれど、スマホを遠くに追いやってしまったのは良い対応とはいえませんでした。あの瞬間は「まだ(また)鳴るかも」という不安の一心で布団の中にしばらく放置してしまったけれど、速報の後、本当に大災害が起こっていたらと考えるとスマホは手元に置いておくべきだったなと。とはいえ音を止められないまま猫のそばには置けなかったので、対応策には今も悩んでいます。
速報音には本当に驚いてしまい、今後もあまり鳴ってほしくはないのが本音。でも今回のような事由で鳴ってくれたのは、精神的な避難訓練にもなりました。一般的な訓練では鳴るタイミングが事前にわかっているし、いきなり鳴ってどう動けるか? という訓練もしておきたい。実際に今回は自分にとっての課題も見えたので前向きにとらえています。
ずっと気を張りつめさせているわけにもいきませんが、今この瞬間にも速報が届くかもしれない、災害が起こるかもしれない、そういうことを時々でも思い出しながら心構えも見直していきます。
本日の猫。
あの日、飛び起きた一人(一猫)である彼。
みんな一日そわそわし続けていた気がするけれど、何日も引きずってしまう子はいないようでホッとしました。
近いうちにまた全員を担ぎ出して逃げるための避難訓練もしたいと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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