こんばんは、ヤマネコです。
昨日のブログで書いていたマフラーですが、個人的な用途というのは猫とシェアすることでした。
日常的なシェアというよりは、おでかけ用、主に通院用です。
冬の通院時、キャリーの中には古いダウンコート(やや薄手のもの)などを詰めこんで、猫にはすっぽり収まってもらうような使い方もしています。
- 過去記事:猫とのお出かけ、寒さ対策。
窮屈さはなさそうだし、猫も嫌がらないし、間違いなくあったかそう。ただ性格上それを嫌がる子もいるため個々に対策が必要でした。
最近は電子レンジで温めるタイプの湯たんぽも使っていましたが、過去に(買い替え前の古いタイプで)袋が破けてしまった経験から移動中の猫用に取り入れるのは少し不安に思う部分もあったんです。
下に敷くホットマットだと猫がうまく乗ってくれなかったり、感触が硬くて移動に不向きだったり(振動で滑ってしまう)、ヒーターつきの場合は電源の確保が難しいという問題も。
カイロ(使い捨て・ハクキンともに)だと小さすぎて心もとないし、温度設定もできません。包んでいるタオルなどから飛び出すと熱すぎる心配もあります。
家の中での使用に問題なくても、屋外であること、移動による動き、興奮する猫の反応などを考えるとまったく同じ使用感を求めるのは難しいなと。
そんな中で見つけたのが今回のマフラーです。小さなカイロよりは温まる範囲が広く、人間が首に巻いて使える程度の温度であり、更には調節も可能。最適なのでは? と。
とくに愛用しているスリーピーポッドのキャリーバッグは、中にふわふわ起毛素材のインナーカバーがついており、それをファスナーで着脱することができます。
- 過去記事:ネコの移動型ベッド、スリーピーポッド。
そのため起毛インナーの内側にマフラーを仕込むことで、やけどを防ぎつつほかほか空間をつくれないかなと。
手でつまんでいるのが、ヒーターつきのマフラーです。
マフラーを仕込んだら、起毛インナーを戻します。
出かける前にスイッチを入れておけば、じわじわと温まってくれるはず。
まずは家の中で試していたのだけれど、これを弟猫がすっかり気に入ってくれた様子。
普段は私の仕事部屋にて別のベッドで寝ているためこのあったかマフラーも必要ないのですが、私の外出中はどうやら居場所を求めてあちこち歩き回るだけで定位置を決めかねていたようでした。
寝床は猫の数の倍以上を用意するなど試行錯誤していたのだけれど、どうしても人間のそばで暖をとりたい子。そんな彼の心をこのマフラーは射止めてくれたみたいで。この一ヶ月ほど、私の留守中にもこの中で眠ってくれていました(ペットモニターで確認していました)。
にょきっ。
ホットマットよりも控えめな温度や、ヒーターに直接ふれなくてもキャリーバッグの中という個室がほんのり暖かいところを気に入ってくれたのかもしれません。
じきにヒーターの出番も減っていく季節、気分も変わりやすい子なのでひとまず今冬だけかもしれませんが、期待以上に活躍してくれているので本当に良かったです。
主に、通院の移動中と留守番タイムが猫用。
それ以外はマフラーとして私が使用。
そんなシェアの仕方で思いがけず大活躍。とてもお世話になっています。
セール期間は来週からのようです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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