こんばんは、ヤマネコです。
100円ほどのマグネットハンガーを買いました。
100円ほど、というのは100円ショップでの購入品ではなかったためほんの少しだけ高かったから。先にお値段をいってしまうと、私の購入時は一つ115円でした。
商品名は「ミニハンガー」。オフィス用品を手掛けるメーカークラウン社のものです。
なんの変哲もないと説明するのは失礼かもしれませんが、ごくシンプルなかぎ爪タイプのフック。
裏側はマグネットになっていて、耐荷重1kgとなっていました。
似たようなマグネットフックはいくつか持っているし、100円ショップでも買えるのだけれど、今回はあえてメーカー品を試してみることに。といってもお値段にそこまでの差異はないのだけれど、そのおかげもあって試してみようと思えました。
また今回はまさにこの形のフックをさがしていたんです。「?」の上の部分のような形状のもの。
古い家の壁や家具に打ちつけられたものを見たことがあるのですが、その金具の名前を調べてみると「ヒートン」の一種で「洋灯吊(ようとうつり)」と呼ばれるものだそう。どちらの名前もピンときませんでしたが、その形状のマグネットタイプをさがしました。
少し古めかしいデザインに惹かれたのも理由の一つですが、今回に限っては、フックの部分が回転しないものを求めていたからです。
フックの向きが固定されてしまうのは用途によっては不便だけれど、今回はあえてその希望をとおしました。
こんな具合に、棚の下に小物をぶら下げるような使い方をしたかったから。
この棚というのは、私の仕事部屋のスチールラックです。
全面に磁石をつけることができる素材を活かして棚下収納をしているのですが、ここに向きの変わらないフックをとりつけたかったんです。
もともと使っていたマグネットフック(今後も別の用途で使います)も、何かをつるしておくには申し分のない使い勝手。気軽に向きを変えられるのも便利な一面でした。ただ頻繁に何かをひっかけたり取り外したりする場合、その都度動いてしまうのを不便に感じることもあったんです。
たとえばかけておいたキーホルダーなどを持ち上げようとするとフックごと動いてしまったり、そのせいで回転したフックの向きを戻す手間がかかったり。ほんの数秒、ほんのひと手間のことでしたが、毎日続けているうちに「固定してしまいたい」と感じるようになっていました。
そうして選んだ向きの変わらないフック、用途は限定されるけれど、私にはとても快適です。
実際ここに何をかけているかというと、主に自分が直前まで身に着けていたもの。その定位置として使っています。
写真はペンダントと腕時計です。基本的には常に身に着けているのだけれど、仕事中の作業内容にあわせて、あるいはお風呂タイムには外してから動き出します。
外した小物のためにトレイを用意したりフックにかけたりと試行錯誤していたのだけれど、いずれにしても机のそばにおけるのが一番便利でした。
また腕時計をつるしておく場合、「向きが固定されていること」で据え置きの時計感覚で時間を確認することもできます。くるくる回ってしまうフックだとそうもいかなかったので、ここでも固定型のメリットを感じられました。
ただペンダントのひもはともかく、腕時計をこんなふうにかけるのは理想的ではないかもしれません。このベルトは安く買ったものなので自己責任でよしとしているけれど、本体ともに高級品なら別の管理方法を検討すると思います。
一時期、腕時計やペンダントは入浴直前の脱衣室で外していたこともあったのですが、目ざとい弟猫に遊ばれないかとハラハラしていました。だから外すのは基本的に仕事部屋。そう思っていられればうっかり身につけ忘れても紛失までには至りません。
仕事部屋は私が長時間席を外すときは猫たちにも立ち入り禁止をお願いしている場所なので、そういう意味でも少し安心。
更にそのフックをアップデートしたことで、今はすごく便利になりました。
本日の猫。
昼過ぎまで寝室から出てこなかった弟猫。リビングのほうがやや涼しいと思うのですが、人間用ベッドでのびのび眠るのが好きなようです。
すぐに起こすつもりだったはずが、寝相が不思議で思わず撮影。
ちょっとわかりにくいのだけれど、右の腕に、左の脚がのっている状態……どうしてそうなったんだろう? とりあえずこの寝相でもぐっすりのようで、体がやわらかいというのは羨ましい限りだな、と思いました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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