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猫と暮らす、キャットタワーの注意点。

こんばんは、ヤマネコです。

2017年末、小さなポールタイプの爪とぎを手に入れていました。

猫用の福袋に入っていたもので、雰囲気としては「キャットタワーの一部」のようなつくり。

結論からいえば、猫たちはすごく喜んでくれたのですが、悩ましい点もあって再購入できていません。

  • (複数のパワフル猫たちが使う環境では)あまり長持ちしない。
  • 分解しての分別処分に、大きな手間や(分解しない場合うちの地域では)処分費用がかかる。

などで、思いとどまっています。

 

これを手に入れたのが2017年末。年明け(2018年頭)から使い始め、半年足らずでぼろぼろの状態でした。同年夏の終わりに子猫を迎え、劣化が加速することに。

なんとなく「キャットタワーの小型版」のような感覚になっていたのですが、爪とぎは爪とぎです。今更ながら、うちの環境や使用猫数を考えれば、短期間で交換するのが正しい使い方だったのかもしれません。

少なくともここまでの状態にしてしまったのは私の判断ミスでした。子猫が遊び始めて少し経った頃、床に落ちた小さな金属片を見つけて、それを痛感することに。

これは麻縄を固定しているホチキスの針のようなもの。

これを子猫が転がしていたんです。

気づいた瞬間いっきに血の気が引き、即日、本体ごと処分しました。

 

あくまで爪とぎなので、もともと長期使用向きではないのかもしれません。あるいは、うちの子たちがパワフルすぎるだけなのかも。いずれにしろリピし続けるなら、早めの定期交換が必要になりそうです。

ただこの爪とぎにしろ、キャットタワーにしろ、その都度の「分別処分」がすごく大変で。

 

2011年、引越しを機に色々整理を進める中で、当時のキャットタワー(天井突っ張りタイプ)も処分することにしたのですが、その支柱にはスチール製で極太の棒やネジが何本も入っていました。

よく考えれば「強度」のためには当然の仕様だったのですが、大変だったのはそれを解体して処分すること。丸ごと粗大ごみで出すのがベストだったと思うのですが、引越し前で費用を抑えたい時期でもあって、ひたすら手作業を続けたのが苦々しい記憶として残っています。

 

今回の爪とぎの場合は大型のキャットタワーに比べれば華奢なつくりで、使われている金属の数も少ないぶん早めに終わったけれど、定期的(買い替えごと)にこの作業をするとなると悩んでしまいます。

これは昨年9月の写真。

この頃から大興奮で遊んでいた子猫を思い出せば作業の手間は我慢もできるのですが、怖いのは金属片のほう。せめて遊んでいる最中に外れるような部品さえなければ、と。

 

気がかりな部分ばかりやり玉にあげてしまいましたが、そんな気づきも含めて、試すことができたのは幸いでした。というのも私の中には「わが家にはキャットタワーは向かない」という思いこみがあったから。

引越し前に手放したキャットタワーは、旧宅の居間に何年も設置し続けたものでした。ところが当時の猫たちにはほとんど使ってもらえず、以降はキャットタワーを買わないまま生活することに。

でも猫たちにも個性があり、当時とは大きく変わったメンバーはこんなにも喜んでくれるのだと、このときの爪とぎで気づくことができました。

新たな発見・確認という意味ではとても助かったので、キャットタワーを買う前のお試し感覚で、このくらいのポール型爪とぎを取り入れてみるのは有意義だと思っています。

 

もし今後、わが家でキャットタワーを持つなら、

  • ポールが縄巻き(爪とぎ)タイプなら、縄の固定方法は要確認。定期チェックも必要。
  • 交換時期・処分時のことも忘れずに。大きな手間や、処分費用がかかる可能性もある。

などを考えながら選ぶことに。

縄の固定に使われているような細かい部品については商品説明から割愛されていることも多いのですが、そういったものこそ誤食の危険性が高いサイズ。とくにうちの子猫は、飲みこんでいた可能性も十分に考えられるほど好奇心旺盛な子。口に入れただけでも、傷だらけになっていたかもしれません。

と考えるとゾッとするので、あのとき気づけて本当に、本当によかった。

でもそんな運にばかりは頼れません。今後も注意を払いながら、猫まわりの品々を選んでいきます。

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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